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2011 .08 .26

街灯はついてるのに、信号機がついてない理由

なぜ信号機だけ…復旧12%、業者選定に時間(YOMIURI ONLINE)
東日本大震災のため、岩手、宮城、福島の3県で損壊・流失した508か所の信号機のうち、震災から半年近くがたつ現在も、わずか12%しか復旧していないことが分かった。
お盆で石巻に帰省した際、かなりの箇所で信号が消えたままだったのに驚きました。

消えたままの信号機
※8月15日の石巻にて。アイトピア通りと石巻街道の交差点。

旧市街の主要道も信号が消えたままで、警視庁や愛知県警など各地から応援に来た警察官が手信号で車両や歩行者を誘導していました。クルマを運転していて手信号で誘導されたのは初めてだったので、かなりおっかなびっくりでした。

消えたままの信号機
※8月15日の石巻にて。アイトピア通りと広小路の交差点。

夜になり、街灯はついているのに信号機は消えたままの石巻市内。

消えたままの信号機
※8月15日の石巻にて。広小路の交差点から北上川の方向。

街灯がある場所は明るいものの、街灯がない場所は真っ暗。この時は徒歩でしたが、暗いとクルマから歩行者は見えづらいので、歩くのに注意しないと危ない。
道路や水道は災害時の特例で業者選定手続きを簡略化し、ほぼ復旧したのに対し、信号機の場合、各県警が「公平性を損なう」として特例適用に慎重になっているためだ。業者を決めるだけで1か月以上かかるケースも多く、この間、死傷事故も発生。「なぜ信号だけ遅いのか」。被災者からは憤りの声が上がる。
街灯が復旧したのに信号機がついてないのは根元が壊れたからだと言う母の言葉が理解できなかったのですが、そうですか、警察の業者選定なんて事情なんですか。

暑さと埃だらけの中で手信号で誘導してくれる警察官には感謝したけど、いまだに信号機がついてない理由が警察にあるのでは複雑な心境になりますねぇ。
「怖くて道路を渡れない」などの苦情が特に多いのが、津波で壊滅的被害に見舞われた同県釜石市中心部。既に幹線道路は復旧し、車の通行も激しくなったが、信号機は壊れたままだ。
石巻や釜石に限らず、どこでも起きてることでしょう。

信号復旧までの間を人海戦術でフォローしたとしても、手信号の警察官は夕方には撤収しちゃいます。無人となる夜の交差点の方が危険なんですけどね。。。

信号がないということは、事故が起きやすいし渋滞の原因にもなりかねない。
ぜひ早期の復旧をお願いしますです。

▼参考リンク
街の復興の様子:信号機(祐ホームクリニック石巻ブログ)
石巻警察署によると市内には266の交通信号があり、
津波による停電や倒壊で全て点灯しない状態になりました。
今は、194の交差点で復旧したそうです。
電気は回復したが、信号の制御盤が水没しており、修理が間に合わないそうです。
そのため、石巻市内では今でも72ケ所の交差点で、警視庁・愛知県警・福岡県警の警察官が手信号で交通整理をしてくださっています。
新聞によると、交通信号復旧の遅れの理由は以下の3つのようです。
  1. 信号機制御盤の改修費用不足。交換には150万円程かかり、8割が国、2割が県負担。
  2. 国の復興計画策定の遅れ。街のグランドデザインが見えてこず、現在の位置に信号を復活させていいかの問題。
  3. 制御盤の入札、業者選定の手順を踏んでいると2~3ケ月が経過する。

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