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2011 .08 .25

スティーブ・ジョブズ、アップルCEOを退任

速報:アップルのスティーブ・ジョブズ CEO が辞任、後任はティム・クック(Engadget Japanese)
アップルが病気休養中だったスティーブ・ジョブズ CEO の辞任を発表しました。後任は COO のティム・クック氏。ジョブズ氏は会長職に留まります。プレスリリースによると、本日ジョブズ氏が取締役会に辞任を申し出るとともに、後任としてクック氏を強く推薦したとのこと。アップルのNeXT買収後、ジョブズ氏が同社のCEOに復帰したのは1997年。直後の1998年よりアップル幹部として活躍してきたクック氏は、ジョブズ氏自身によって採用された懐刀と言われています。
病気療養を繰り返してきたものの、「その日」は唐突にやってきました。
まあ会長職には留まるということなので、まだまだ目は光らせるのでしょうね。

思えば、はじめて触れたパソコンはバイト先の本屋さんで好きものの課長さんが導入してたMacintosh PerformaやPowerBookDuo(DuoDock)でした。他の部署で使ってたMS-DOS機と比べて(スペックはしょぼかったけど)デザインがカッコ良かったなぁ。

そして、はじめて自分で買ったパソコンはタンジェリンのiMacでした。iMacは革新でしたね。パソコンだけど道具以上の所有感がありました(よくフリーズしたけど)。

その後手に入れたPowerBook G3(Pismo)は、ステレオスピーカーの音質とディスプレイの美しさが同時期のWindowsと比べものにならず、唖然としたものです。

そしてMacbookAir。まだ電源さえ入れられてないので何とも言えませんが、明らかな進化っぷりにWindowsマシンは何をしてたんだという思いを持ちました。

ぼくが感じた驚きがG3以降で顕著なのは、まさにジョブズの製品への愛着とこだわり、そして卓越したビジネスセンスがあってのことなのでしょう。
わずかなシェアを抱えるにすぎなかったコンピュータメーカーを、iMac、Mac OS X、iPod、MacBook、iPhone、iPadなど幾多のヒット商品と、iTunesやApp Storeをはじめとするビジネスモデルの転換により、世界最大規模の企業にまで拡大させた背景に、ジョブズCEOの存在があったことは今更語るまでもありません。しかし近年は休職を繰り返すなどジョブズ氏に健康上の不安があることから、外部からのCEO招聘も噂されていたところでした。絶好調決算の続くアップルは、これからカリスマCEOのあとの舵取りという難しいミッションをティム・クック新体制のもとで遂行していくことになります。
統一規格の製品群でライフスタイルを提案する売り方はソニーが得意とするところでしたが、ソニーとアップルではその後の業績が大きく異なりました。

ジョブズは、まだユーザー自身が具体化できていないニーズを製品として提案する能力により長けていたということかも知れません。

一時は時価総額で世界一になるまで成長したアップル。追われる立場になって守りに徹するか、さらなる成長を遂げるか。

ティム・クック率いるこれからのアップルに、否が応でも注目が集まりますね。

▼参考リンク
Letter from Steve Jobs(Apple - Press Info)
Steve Jobs Resigns as CEO of Apple(Apple - Press Info)

▼関連記事
ジョブズCEO退任、アップル担う後任の手腕はいかに(WSJ日本版)
クック氏はジョブズ氏のような演出上手ではないが、クック氏を知る人たちは同氏を「業務の天才」と呼ぶ。アップルの現在のサプライチェーン(流通網)システムを作り上げ、同社を今日最も効率的な電子機器メーカーの1つに変ぼうさせる上で、クック氏は大きな責任を果たしてきた。
クック氏を知る人たちは同氏について、礼儀正しいが自分の要求を通すことに関しては頑固でしつこいと話す。また膨大な情報を吸収し、瞬時に問題を突き止める能力にたけているという。
シリコンバレーの生ける伝説・ジョブズとAppleの軌跡(ITmedia ニュース)
シリコンバレーの伝説、スティーブ・ジョブズ氏が8月24日、AppleのCEO職を辞任し、ガレージから創業したテクノロジー大手企業における14年の支配を終えた。

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