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2011 .07 .23

日本の姿を映し出すデータ集「日本国勢図会」

日本の統計データ集で楽しんでみる(Excite Bit コネタ)
『日本国勢図会』という統計データ集がある(矢野恒太記念会刊)。

産業や経済を中心に、日本や世界の様々なデータが収録されている資料集で、1927年の創刊から実に84年。最新の2011/12年版が第69版にあたるわけだが、このデータ集、あらためて見てみると、無味乾燥な数字や表がただただ並んでいるわけではなく、実は見所たっぷりの本のような気がしてきた。
「日本国勢図会」。そういえばコンスタントに売れるなあと思うくらいで、じっくり読んでみたことなかった。

特定の市場をピンスポットで調べることはよくあるけど、網羅的な資料だからこそ気付いてなかった視点が得られることもありますね。
「テレビ番組のジャンル、放映時間を一番多く占めているのは報道? 娯楽? CM?」「日本にいる外国人、一番多いのはどこの国の人?」「インターネット利用者数、日本は世界第何位? 1位の国は?」……。
ああテレビの放映時間とか知らないけど興味深い。外国人数も知らないな…。

ネットは便利だけど、知りたいことだけネットで手軽に調べるだけってのも視野が狭くなりがちですね。ちょこちょこと時間を取ってちゃんと読んでみたい。
今回の本の前書きに、
<本書で掲載した統計表・グラフの多くは、震災直前の経済社会を映し出すものとなりました>
と書かれているように、3月の東日本大震災を経て、この先の日本のあり方は、農業も工業も商業も、すべてが大きく変わっていくかもしれない。
そんな意味合いからも、「震災前」の日本が記録された2011-12年版『国勢図会』、重要な存在です。
放射性物質の飛散で打撃を受けている農業・漁業や、節電で縮小稼働を余儀なくされている工業など、まさに変化の只中にある日本。

来年の「日本国勢図会」には、どういう日本の姿が映しだされているんでしょう。




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