6月の熱中症搬送、すでに昨年の3倍に
6月の熱中症搬送、全国で6877人 昨年の3倍(asahi.com)すでに真夏のような暑さですけど、そういえばまだ梅雨の最中でした。
6月に熱中症で病院に運ばれた人は全国で6877人で、昨年同月(2276人)の約3倍に上ったことが、総務省消防庁の統計(速報値)でわかった。うち15人は搬送後に死亡した。同庁は「室温が28度を超えないようにエアコンや扇風機を使い、意識的に水分補給をして欲しい」と注意を呼びかけている。
会社でも冷房がほとんど使えないので、なかなか厳しいものがあります。。。
節電も大事だけど命に関わる事態になるのはマズいので、体の変調には充分に注意しましょう。
» 熱中症の危険がせまる4つの条件:日経ウーマンオンライン
↓のような症状が熱中症のサインとされています。
去年の二の舞は避けないと。
・嘔吐、発汗、寒気
・熱疲労
熱中症で搬送された人は、各地で気温が上がった6月後半に急増。同月20~26日の週は3196人、27~30日は2990人となり、それまでの週200人台から大幅に増えた。東京都心など広い範囲で猛暑日となった29日には搬送者数が1154人に達し、6人が死亡した。カラッとした炎天下の夏よりも、むしろ湿度が高く汗が蒸散しない梅雨どき(高温多湿)の方が熱中症になりやすいそうです。
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特に発生リスクが高いのは、汗が蒸発しにくい高温多湿の環境だ。そのため、「梅雨の合間に気温が上がったときや、梅雨明け直後は危険。しかも体が暑さに慣れていないので熱ストレスがより強くなる」と星教授。正にこれからの時期がピークじゃないですか。
実際、熱中症発生数は例年、梅雨明け前後の7月中旬から下旬にかけてがピーク(下グラフ)。体が暑さに慣れてくる8月以降はむしろ減っている。
↓のような症状が熱中症のサインとされています。
- めまいがする
- 汗が止まらない
- 頭痛や吐き気がする
- のどが猛烈に乾く
- 体がだるい、しんどい
去年の二の舞は避けないと。
熱中症とは、暑さで体液のバランスが崩れて脱水し、体温を調節する機能がうまく働かなくなった状態だ。症状の重さには幅があり、軽い場合は大汗をかいて立ちくらみがする程度。しかし、適切な水分補給ができないと脱水が進んで体温が急上昇し、意識がなくなったり内臓が機能障害を起こして死に至ることもある。▼関連エントリー
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