近刊書籍が検索できる「近刊情報サーチ」
これから発売される書籍情報の検索が可能に - 「近刊情報サーチ」(マイコミジャーナル)近刊情報をどの程度カバーしていけるのか、期待してみたいサービスです。
フライングラインはこれから発売される書籍の情報を検索できるウェブサービス「本が好き! らぼ 近刊情報サーチ」を公開した。「一般社団法人日本出版インフラセンター (JPO)」が提供するデータを使用している。
» 「本が好き!らぼ」近刊情報サーチ
ネット書店でも所謂(いわゆる)ビッグタイトルは予約販売用に書誌データを作るけど、近刊全点を網羅するとなるとデータを作るコストが見合わないので難しい。
「近刊情報サーチ」へ書誌情報を提供している「日本出版インフラセンター」は、出版社、取次、書店がタッグを組んだ社団法人。出版業界挙げての行動なので、良くも悪くも政治力はありそうです。
それにつけても「近刊情報サーチ」はインターフェースがイケてない。「内容」の選択肢がまるで図書館分類で一般向けじゃない印象。「ビジネス」とか「コンピュータ」とかってジャンルじゃなくて、一番上がいきなり「総記」ですからねぇ。
「近刊情報サーチ」がAPIを公開してくれれば、ガッツのある人たちがステキなWebサービスを作ってくれるんじゃないかなぁなんて期待しちゃいます(他力本願)。
網羅性には欠けるものの、個人的にはビーケーワンの「リマインダサービス」や「新入荷一覧」が一番信頼できます。
» リマインダサービス(オンライン書店ビーケーワン)
» ジャンル別新刊一覧(オンライン書店ビーケーワン)
» ジャンル別新入荷メール(オンライン書店ビーケーワン)
なにせ図書館向けの書誌データカタログも商品として売っているTRC(図書館流通センター)が母体ですから。まあ図書館向けな故に品揃え(在庫の厚み)がやや渋いのはビーケーワンのキャラクターということで。
情報の網羅性なら「近刊情報サーチ」、入荷状況の確認と迅速な配送なら「ビーケーワン」というように併用すると便利かも。
JPO近刊情報センターのデータベースには、2011年6月14日現在、155の出版社と7つの団体の近刊情報が登録され、日々提供元も増加しているが、一般向けの検索システムは用意されていなかった。このたび公開された「本が好き! らぼ近刊情報サーチ」はJPOの近刊データベースを使用し、誰でも新刊情報を検索できる国内初のサービス。数多くの出版社がそれぞれのスケジュールで刊行する出版物の情報を一元集約しようとすると、やはり小売の書店が主体になるよりも、書誌カタログの整備を生業(なりわい)とするような組織が旗を振らないとスケールが難しいでしょう。
「近刊情報サーチ」へ書誌情報を提供している「日本出版インフラセンター」は、出版社、取次、書店がタッグを組んだ社団法人。出版業界挙げての行動なので、良くも悪くも政治力はありそうです。
それにつけても「近刊情報サーチ」はインターフェースがイケてない。「内容」の選択肢がまるで図書館分類で一般向けじゃない印象。「ビジネス」とか「コンピュータ」とかってジャンルじゃなくて、一番上がいきなり「総記」ですからねぇ。
「近刊情報サーチ」がAPIを公開してくれれば、ガッツのある人たちがステキなWebサービスを作ってくれるんじゃないかなぁなんて期待しちゃいます(他力本願)。
網羅性には欠けるものの、個人的にはビーケーワンの「リマインダサービス」や「新入荷一覧」が一番信頼できます。
» リマインダサービス(オンライン書店ビーケーワン)
リマインダサービスとは、bk1で取り扱う予定の近刊書誌情報より任意の商品についてあらかじめ配信登録しておくことで、24時間になった際にその旨をメールでお知らせするサービスです。» 新入荷一覧(オンライン書店ビーケーワン)
またリマインダ対象商品の一覧は、近刊情報の一覧表としてもご活用いただけます。
» ジャンル別新刊一覧(オンライン書店ビーケーワン)
» ジャンル別新入荷メール(オンライン書店ビーケーワン)
なにせ図書館向けの書誌データカタログも商品として売っているTRC(図書館流通センター)が母体ですから。まあ図書館向けな故に品揃え(在庫の厚み)がやや渋いのはビーケーワンのキャラクターということで。
情報の網羅性なら「近刊情報サーチ」、入荷状況の確認と迅速な配送なら「ビーケーワン」というように併用すると便利かも。