「ぴあ」首都圏版、休刊
情報誌「ぴあ」39年の歴史に幕 首都圏版、7月で休刊(asahi.com)創刊は1972年。そんな前からあったんですね。あの圧倒的な情報量は貴重でした。
ぴあ株式会社(東京)は21日、エンターテインメント情報誌「ぴあ」の首都圏版(隔週刊)を7月21日発売号で休刊することを決めた。映画やコンサートなどの興行スケジュール情報は、これまで通りインターネットで提供する。
今や網羅的な情報はネットで替えが効くので休刊は必然でしょうけど、すでにビジネスモデルはシフトしていた様子。
「ぴあ」以降、情報誌という括りでは「東京ウォーカー」が登場。網羅的ではないけれど、特集として編集された情報はネットの時代においても価値を持ったし、その後「R25」に代表されるフリーペーパーが登場するに至った。
情報に価値があるのは変わらないけど、情報インフラの変化に応じて、その切り口や対価、送達手段(媒体)はしなやかに対応することが必要なんでしょうね。
▼関連記事
・情報誌「ぴあ」首都圏版も休刊へ 「時代の役割全う」(MSN産経ニュース)
同社によると、売り上げの約9割はチケット販売事業で、「ぴあフィルムフェスティバル」などの事業は今後も続ける。今秋には新しいエンターテインメント誌を立ち上げるという。とはいえ、時代の趨勢を感じる出来事ではあります。ネット以前、「ぴあMAP」は貴重な情報でした。
「ぴあ」以降、情報誌という括りでは「東京ウォーカー」が登場。網羅的ではないけれど、特集として編集された情報はネットの時代においても価値を持ったし、その後「R25」に代表されるフリーペーパーが登場するに至った。
情報に価値があるのは変わらないけど、情報インフラの変化に応じて、その切り口や対価、送達手段(媒体)はしなやかに対応することが必要なんでしょうね。
▼関連記事
・情報誌「ぴあ」首都圏版も休刊へ 「時代の役割全う」(MSN産経ニュース)
エンターテインメント情報誌「ぴあ」の首都圏版(隔週号)を発行するぴあ社(東京都渋谷区)は22日、7月21日発売号で同誌を休刊すると発表した。中部版は昨年6月、関西版も同10月に休刊しており、情報誌「ぴあ」はすべて休刊することになる。