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2011 .04 .16

ヤマトの矜持と現場力

復旧支えたドライバーの矜持(日経ビジネスオンライン)
電気やガスが通わぬ営業所で、ヤマト運輸が業務を再開した。いち早い復旧の原動力となったのが、自発的に行動した現場の社員たち。彼らを突き動かしたのは、ライフラインを担う者としての使命感だった。
先週、東京から石巻の実家に宅急便を送って翌日に届いたと喜んでいたけど、その裏にはヤマトのこんな努力があったんですね…。
渡波センターが復旧するまでの11日間、補完したのは石巻市内でいち早く営業を再開した近くの石巻蛇田(へびた)センターだった。5営業所分の荷物を一手に引き受け、通常なら取扱量が1日800個程度のところ、3000~3200個をさばいていたという。北信越、関西などの営業所から駆けつけたヤマトの社員が、全力で蛇田をサポートする。
建物の損壊、停電、断水、、、地震と津波で被害を受けたのは個人も企業も一緒。

ぼくは基本的に現場の努力なんて美談めいた色付けはどうよ? と構えちゃうひとなんだけど、どうにも連絡手段がない環境でここまで現場が動けるのは率直にスゴイ。

各地からヘルプに入ってくれる人員がいたとしても、被災地の道はガレキや汚泥が山積み。しかもあちこち寸断してる。できる範囲からだろうけど、1ヶ月程度で個別宅配までこぎ着けたのは(現地の状況を見てきた後だと)驚異的。本当に感謝です。

そして通常業務の再開だけでも大変なのに、既にその目線は将来にも。
東京本社から派遣されたヤマトの吉田迅利隊長は、「今はボランティアだが、いずれは自治体から人件費を頂くことを考えている」と話す。被災地で職を失った人を採用し、地元の雇用を促進するためだ。
現場の力は会社のしっかりした方向性があって、より活かせるもの。ドライバーの矜持はヤマトの矜持なんでしょうね。

あ、もちろん頑張ってるのはヤマトに限らずです。郵便局はバイクで個別配達してたし、佐川はトラックに災害救助のタスキをかけてひっきりなしに走ってました。

多くの人たちの努力のおかげで、徐々に徐々に日常を取り戻しています。 m(_ _)m

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宅配便1個につき10円寄付 ヤマトHDが復興支援(asahi.com)
宅配便大手のヤマトホールディングスは7日、東日本大震災の復興支援のため、国内で扱う宅配便1個につき10円を寄付すると発表した。2010年度の実績から計算すると、1年で130億円の寄付になる。

値上げはせず、利益の中からヤマトが支払う。

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