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2011 .04 .02

「Operation Tomodachi」ワッペン

【東日本大震災】「救援活動のお礼」米軍にワッペンを提供(MSN産経ニュース)
東日本大震災の救援活動「オペレーション・トモダチ(トモダチ作戦)」に当たる在日米軍で、「友」と日本語で刺繍(ししゅう)されたワッペンをジャケットにつける隊員が増えている。ワッペンは、米海軍関係者と長年親交のあった日本人が救援活動に感銘を受けて製作し、「日米の懸け橋になれば」と無償で提供したものだった。
「オペレーション・トモダチ」って作戦名だけでもグッときてたのに、米兵が日の丸に「友」って書かれたワッペンを腕に付けてる写真を見て泣きそうになった。

日本人が作ったこのワッペンを、大勢の米兵がこぞって欲しがったというのだから泣けてくる。
「トモダチ作戦という名前を聞いて涙が止まらなくなった。お礼の気持ちからワッペンを作ろうと、手がすぐに動いた」。そう語るのは、「友」ワッペンを考案した月刊誌「航空ファン」編集部員の雨宮隆太さん。
厚木基地(神奈川県綾瀬市)で開かれる航空祭での通訳やボランティアなどを通じ米軍と親交を深めてきた雨宮さんはこれまでに1000枚を基地の部隊に無償提供。その後も、各部隊から「こんなにフレンドシップを感じるものはない」「みんなでつけて頑張るから全員分ほしい。原価だけでも払いたい」と追加注文が殺到したという。
アメリカ軍の強力な支援も、基地問題とか放射線の影響とかオトナの事情が背景にあればこそってのは分かってる。けど、「友」と刺繍されたワッペンを欲してるのは現場の兵士たち。その行動はオトナの事情とは無関係なことじゃないのかな。
「トモダチ」をイメージし、日の丸の中央に「友」という漢字を置いた。「がんばろう日本」という文字を添えたのは、「被災された方も『アメリカ人が助けにきた』とすぐに分かり、被災者にも安心が伝わると思ったから」という。
ワッペンに表現された「友」「がんばろう日本」「Don't give up!」ってコトバは、米兵に限らず、何か少しでも支援したいと思ってる人たち共通の合い言葉ですね。

このワッペンの一般向けチャリティー販売では収益の一部が義援金として寄付されるそうです。

» トモダチ作戦”パッチ ~OPERATION TOMODACHI~(mono shop)
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未曽有の震災と、支援してくれてる大勢の人たちの気持ちを心に留めておくために、些少ですが購入させていただきます。みんな、本当にありがとう。

▼参考リンク
NavyGear4U.
トモダチ作戦-東日本震災在日海兵隊救援活動
Operation Tomodachi(U.S. Pacific Fleet's photostream :Flickr)

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「がんばっぺ!みやぎ」「けっぱれ!岩手」――。

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