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2011 .03 .09

ケータイユーザーの6割が「現在の携帯電話に満足している」

スマホ希望者4割のみ…携帯に満足・通信料高い(YOMIURI ONLINE)
携帯電話向けサイトの業界団体、モバイル・コンテンツ・フォーラムが9日発表したアンケート調査によると、携帯電話からスマートフォン(高機能携帯電話)に「変更したい」と回答した人は全体の29・0%にのぼった。
ケータイからスマホへ変更を希望する29%に加え、今使ってるケータイにスマホを追加したい2台持ち希望が9.6%、合わせて約40%のケータイユーザーがスマホに関心を寄せているという調査結果。けど4割。意外と少ないかも。

通信料が高くなることを懸念する声も多いものの、「現状に満足している」という意見が最も多い結果になったそうです。
一方、携帯電話からスマートフォンに「変更したくない」と答えた人は約6割に達した。その理由を聞いたところ、「現在の携帯電話に満足している」が58・1%と最も多く、次いで「通信料が高くなる」(30・5%)だった。
かくいうぼくもそうだけど、スマホは高機能で便利だけど、どうしてもガラケーじゃダメってシチュエーションはあんまりない。逆にどうしてもスマホじゃなきゃダメってシチュエーションもあまり思い浮かばない。マーケティングに幾ばくか関わってるひとの言うことじゃないんだけど。

この調査はパソコンを使ったインターネット調査なので、少なくともケータイだけでインターネットを使ってるユーザーの意見ではないところが興味深い。
ケータイオンリーのユーザーだと、もっと満足度が高くなるのかも知れない。

世の中的にスマホユーザーはこれからも増えていくだろうけど、無視できない数のケータイユーザーも存在し続けるでしょうね。

スマホやタブレットPCのような携帯端末が増えるほどにユーザーとの接触機会は増える。けどデバイスごとに用意しなければならないサービス、機能、画面も増えるのでなかなか厄介な問題です。

まあ接触機会が増えても1人のおサイフから出せるおカネは限りがあるもの。
ユニークユーザーの実数もちゃんと考慮しとかないといけないですね。

▼参考リンク
フィーチャーフォン、スマートフォンユーザー利用動向比較調査(PDF:モバイルコンテンツフォーラム)
調査対象: 2010年4月~2011年1月に携帯電話を買い換えた、フィーチャーフォンユーザー、iPhone ユーザー、アンドロイドユーザー。
調査方法: アンケートモニターを対象とした、パソコンによるインターネット調査
サンプル数: 1,000サンプル
(フィーチャーフォンユーザー、iPhone ユーザー、アンドロイドユーザーを3分の1ずつ均等割付)
調査主体: 株式会社サーベイリサーチセンター
調査期間: 2010年2月2日(水) ~ 2月7日(月)

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