遺影写真を預ける「遺影バンク」
これが未来の常識に? 遺影写真を預ける「遺影バンク」、2月にスタート(マイコミジャーナル)生きてるうちから死ぬ時のことを考えるのも抵抗あるけど(死んでもおかしくない事故の前科があるけど…)、これまで突然の死に二度も遭ってると、残された人たちの負担を少なく出来ることはあらかじめやっておいた方がいいんだろうとも思える。
遺影バンクとは、気に入っている写真を預け、その日がきたら葬儀社経由で遺影写真として祭壇に飾られるというもの。写真以外にも、メッセージや家系図、自分史、友人住所録、日記など家族へ自分の意思を遺すこともできるシステムだ。
「大半の写真は、旅行などの集合写真からの抜き出しが多く、本人の顔が小さかったりボケていたりしているために、高度な修正を行っても、違和感が残ってしまう」ことが、遺族にとって"悔いの残ること"のひとつになっているという。そういやぼくも写真はよく撮ってるけど自分が写ってるのってないな。自分も心残りになりそうとふと考えてしまった。
見たこともないさわやかな笑顔が後世に残るの違和感あるしねぇ…。
料金は、インターネットを利用して各種作業・保存を行う場合は無料。写真は約1GB保存できるほか、遺影写真としての使用希望順位をつけることもできるという。遺影バンクのサイトオープンは2月1日ということでまだページは見られないけど、ブクマしておくのもいいかも知れない。
さらに3,150円で、プリントされた写真も受け付けており、その場合はアスカネットがデジタル化したデータを保存する(写真加工が入る場合は別途見積もり)。このほか家族に遺影バンク登録を知らせることができる遺影バンクカード作成は1,050円。葬儀社への写真転送作業は3,150円(葬儀社への請求/アスカネット既存取引先の場合は無料)、遺影写真以外の遺された各種データを遺族に引き渡す場合は3,150円となる。
▼参考リンク
・遺影バンク