「Webブランド調査」1位はヤフー、2位は楽天市場、3位はGoogle
Webサイトのブランド力No.1はあのポータルサイト、第2位は楽天(マイコミジャーナル)ブランドってのは定義が難しいけど、継続的に調査して変化を見ることで分かってくることもあるもの。ということで独自の指標から得られたトップ10は以下。
日経BPコンサルティングは1月5日、2010年10月に実施した「Webブランド調査2011-I」の結果を公表した。これによると、Webサイトの総合的なブランド力を示すWebブランド指数の第1位は118.2ポイントを獲得した「Yahoo! JAPAN」で、第2位は「楽天市場」だった。
順位 | サイト名 | WBIスコア |
第1位 | Yahoo! JAPAN | 118.2 |
第2位 | 楽天市場 | 116.5 |
第3位 | 96.9 | |
第4位 | Amazon.co.jp | 92.0 |
第5位 | Yahoo!ニュース | 90.0 |
第6位 | Wikipedia | 88.3 |
第7位 | Googleマップ | 88.3 |
第8位 | 価格.com | 84.4 |
第9位 | Yahoo!天気情報 | 83.4 |
第10位 | Youtube | 81.5 |
トップ10にYahoo! JAPANのサービスが3つも入ってると違和感があるけど、「アクセス頻度」のウェイトも大きいかな。まあ詳細は買わないことには分からないか。
▼参考リンク
・Webサイトのブランド力、スコア上昇第1位は、「トクー!トラベル」。Webブランド指数ランキングでは、“連携効果”で「Yahoo! JAPAN」が首位に。(日経BPコンサルティング)
Yahoo! JAPANは、Webブランド指数を構成する6つの個別指数の中でコンバージョン指数のスコアを最も伸ばした。特に「会員登録、メールマガジンの購読」の得票率が上がっている。同サイトが好調な要因については、Tポイントを発行するカルチュア・コンビニエンス・クラブやファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイと業務提携を結んだことがさらなる会員獲得に繋がったと分析されている。日本最大のポータルサイトといえど、提携先によってはまだまだ新規ユーザーを獲得できるという分析は興味深い。ヤフー自体はTVCMを打ってるわけじゃないしね。
インターネット専業企業を除く一般企業サイトでは、サントリー、郵便局、ヤマト運輸、日本コカ・コーラ、クックパッドが上位にランクインしている。クックパッドが26位って意外と低い気がするんだけど、ところでクックパッドはネット専業じゃなかったっけ?
▼参考リンク
・Webサイトのブランド力、スコア上昇第1位は、「トクー!トラベル」。Webブランド指数ランキングでは、“連携効果”で「Yahoo! JAPAN」が首位に。(日経BPコンサルティング)
「Webブランド調査」とは
企業や団体が運営する日本の主要800サイトについてインターネット・ユーザーが「アクセス頻度」「コンバージョン(会員登録や商品購入などサイト内で実際に行われた行動度合)」「波及効果(サイトを閲覧した結果、サイト以外で実際に行われた行動度合)」「サイト・ユーザビリティ」「サイト・ロイヤルティ」「態度変容(サイトを運営する企業・組織に対するロイヤルティ)」の6項目について評価するWebアンケート調査。サイトごとの調査結果を「Webブランド指数(WBI)」としてスコア化し800サイトを相対的に評価する。調査は3カ月ごとに実施、回答者は毎回40,000人を超え、Web評価調査としては日本最大規模である。
コメント (2)
私のネット感覚からすると
楽天以外すべて順位あってます。
楽天さんはほぼ使わないので、
(ごめんね)25位くらいなんだけどなー
ネットショッピングしないせいかもしれないけど・・・。
投稿者: かたな | 2011年1月 7日 11:26
日時: 2011年1月 7日 11:26
人それぞれで面白いですねぇ。ぼくは価格.comをほとんど見ないんですよね。
ユーザーにはサービス選択の自由があるわけですから、ネットショッピングも街中の買い物も都合や好みに応じて使い分ければいいと思いますよ。何でも全てがネットで済むわけじゃないですから。
ある意味では残念なんだけど、ネットのサービスって、あれば便利だけど、なくて絶対困るってのはまだまだ少ないものです。
投稿者: takeshi | 2011年1月 8日 00:42
日時: 2011年1月 8日 00:42