ホーム  > 気になるニュース  > 経済・社会  > 喫煙者は、生かさず殺さず

2010 .10 .29

喫煙者は、生かさず殺さず

たばこ税、増税見送りの方向 政府税調(MSN産経ニュース)
政府税制調査会は26日、2年連続の税率引き上げを検討してきたたばこ税について、平成23年度税制改正では増税を見送る方向で調整に入った。10月1日に実施した1本3・5円の増税の影響を見極めるまで、追加の値上げは困難と判断した。
おっと。今月、過去最大の増税をしておいてなお、更に増税を考えていたとは。
増税を要望している厚生労働省の小宮山洋子副大臣は同日の政府税調で「日本のたばこは諸外国に比べて安い」と主張し、1箱当たりの価格を現行の400円超から欧米並みの600円程度に引き上げるよう要望した。
低いから上げるって道理がよく分からない。

税金なんだから使う用途・目的が先に立つもんでしょう。とはいえ税制調査会からは本音も聞こえてきましたが。
これ以上の増税は喫煙者を減らし、税収減を招くとの見方もあり、税調内には慎重論も根強い。
ああ言っちゃった。さんざん悪影響を喧伝してるのに喫煙者ゼロ(=税収源ゼロ)になるのは困るわけだ。ここまで言われて止められてない自分が情けないなぁ。

そしてこちらも癇に障る考えさせられる記事。
タバコ税って、一体何に使われているのか(Business Media 誠)
今年10月の増税は「健康のため」という目的を掲げている点でこれまでの増税とは色合いが異なる。大幅な増税によってたばこ離れを促し、健康増進とともに医療費を抑えるのが狙いだ。

では、今回の増税は税収アップにつながるのか。財務省によると、21年度の国たばこ税の税収は2兆300億円。今年度の税収は1兆9700億円を見込む。喫煙者減に伴う税収減にみえるが、財務省の担当者は「何もしなくてもたばこ消費は年約5%ずつ減る。それを勘案すると、約630億円の税収アップになる」と説明する。
黙っていても減るんだったら取れるうちに取っとけ、って聞こえる。ほんと「生かさず殺さず」。

まあタバコを通して払ってる幾ばくかの税金が社会の役になっていれば嬉しいんだけど、残念ながら有効性を検証する術はない。

おカネよりも、吸ってることがバカらしいと思えた方が止められるよね。きっと。

« 「ざるそば」と「もりそば」は何が違う? | ホーム | やっぱりあのネコ型ロボットでしょう »


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメントを投稿

(コメントは承認後に公開されます。しばしお待ちください。)

この他のエントリー

アーカイブ