世界で評価される、日通の技術
日本通運のノウハウ、ツタンカーメン引っ越しに(YOMIURI ONLINE)ということで、失敗が許されない文化財の移送作業に活かされてるのが日通の技術とのこと。
エジプト政府がカイロ近郊ギザのピラミッド近くに計画する「大エジプト博物館」建設に備え、約10万点に上る文化財を一時的に保管・補修するため、新博物館の予定地隣に開館した「保存修復センター」への文化財の移送作業が本格化している。
本格的な移送を前にした7月、国際協力機構(JICA)の支援で、美術品輸送に定評のある日本通運の担当者を講師に、保存修復センターの職員約50人が対象の研修会が開かれた。ゆうパックとペリカン便との統合は手痛い失敗をしてしまったけど、美術品の運搬では高い評価を得ている日通。美術品の輸送をメニュー化してる企業はなかなかないですよね。
世界に誇れる技術があるのはすばらしいこと。
高度な技術が失われずに、さらにブラッシュアップを図っていくなら、海外のニーズも求めて国際展開を進めていく必要がある、という時代なんでしょうね
▼参考リンク
・専門サービス(日本通運)
職員らは約4000年前の物とみられる古代エジプトのつぼなどを実際に使い、綿を紙で巻いた緩衝材の作り方や、文化財の形状に合わせた包み方などを学び、日本の技に感嘆。参加したワリド・ムハンマドさん(22)は「もっと練習して技術を習得したい」と意気込んでいた。でも専門サービスだけでは事業を支えきれないのが悩ましいところではあります。
高度な技術が失われずに、さらにブラッシュアップを図っていくなら、海外のニーズも求めて国際展開を進めていく必要がある、という時代なんでしょうね
▼参考リンク
・専門サービス(日本通運)