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2010 .09 .08

エコカー補助金、終了

エコカー補助金、7日申請分で打ち切り(YOMIURI ONLINE)
経済産業省は8日、一定の燃費基準を満たした新車の購入者に対する政府のエコカー補助金の申請受け付けを打ち切ったと発表した。

7日時点の予算の残りは約10億円に減り、8日分は50億円以上と推定されるため、不公平を避けるため、8日の申請分はすべて交付しないことにした。補助金制度は9月末までの予定だったが、駆け込み申請の殺到で3週間以上も前倒しして終了した。
ああ。やっと終わったか。
9月以降に新車を購入した人は、補助金を受けられない場合が多いとみられる。申請には運輸支局への登録が必要で、購入から登録まで通常は10日~2週間かかるためだ。
つかテレビCMなんかで散々煽られて意を決して買ったはいいけど申請が受理されるかどうか分からない、なんて制度運用ってどうなんでしょうね。

すべての国民がクルマを買えるわけでも、買う必要があるわけでもないのに。
そして特定業種への優遇措置の原資は遍く徴収した国民の税金。

欲しかったクルマがおトクに買えたひとや、ちょうど買い替え時期だったひとはタイミング良かったんでしょうけど、必要以上の買い替えは莫大なゴミと、申請にあぶれたひとの恨み節以外、何を残したんでしょうね。

グダグタなコンディションで走ってる自家用車もすごく多くて、そんなクルマって環境負荷も高いと思うですよ。真っ黒い排気ガスを垂れ流してたり。「定期メンテナンス助成金」とかの方がよっぽど現実的じゃないのかなぁ。まあ幾ばくかのおカネが出たとしても整備しないひとは必ずいるけど。

ETCにしてもエコカー補助金&エコカー減税にしても、どうもここのところの政策は場当たり的な印象です。

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次世代自動車振興センターが補助金の残額を再計算したところ、130億円もの減額修正が必要になったという。これまで1日当たりの受理額は平均30億~40億円前後だったが、3日には約62億円に急増した。申請が予算額を超えた場合、その日に受理された申請に対する補助金は不交付となる。

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