東京拘置所の死刑場、公開される
死刑の刑場、報道機関に初めて公開(YOMIURI ONLINE)刑場の写真にある、首吊りの踏み板の位置を表わす赤枠を見て「ぞわっ」とした。
法務省は27日午前、死刑執行が行われる刑場を報道機関に初めて公開した。公開したのは、全国に7か所ある刑場のうち、東京拘置所(東京都葛飾区小菅)内の刑場。千葉法相が「死刑のあり方に関して国民的な議論を巻き起こしたい」として公開を指示していた。
「刑」ということは苦痛を与えることが目的ではないわけなので、絞首刑は妥当な方法なんだろうかとは思う。惨たらしい死体が残るし。
そうは思わない人たちが相当の罪を犯すのでしょうな・・・。
ほら、人間は「理性」を持ったイキモノですから。
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・線香のにおい漂う刑場、手を合わせ入る(YOMIURI ONLINE)
執行室のカーテンと反対側の壁はガラスになっていて、その先の「立会室」(5)から検察官らが執行を見届ける。死刑囚がつり下げられる階下の床はコンクリートの打ちっ放し。踏み板の真下の床には排水溝も見えた。木製の壁とじゅうたんが敷かれた階上と違い、暗く、深く見える。とはいえ、普通の感覚なら公開された刑場の写真や記事にあるような淡々とした描写だけでも、こんな所に足を踏み入れたくないと思うハズ。
そうは思わない人たちが相当の罪を犯すのでしょうな・・・。
公開された刑場は、階上と階下の2階に分かれている。死刑囚は階上の床にはめ込まれた踏み板の上で首にロープをかけられ、踏み板が開くと、階下に落下する仕組みだ。少なくとも、命を絶たれるその様に思いをめぐらすことで事に及ぶその一歩を踏みとどまってくれればいいですが。
ほら、人間は「理性」を持ったイキモノですから。
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法務省の説明では、執行に携わる刑務官は約10人。ボタンを押す刑務官3人に合図を送る役目や、死刑囚の首にロープをかける役目もある。同省幹部からは、「手が震えるほどの緊張感のなか粛々と執行している」など、携わった現場の刑務官の声も紹介された。
元刑務官が明かす死刑のすべて
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坂本 敏夫
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