ブブゼラはアジアから世界へ
サッカー:南アフリカW杯 ブブブブ…中国笑う 南ア民族楽器・ブブゼラ特需(毎日jp)南アフリカでブブゼラが一般的になったのはつい最近(1990年代)という説もあるようですけどね。
サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で多くの観客が吹き鳴らす「ブブゼラ」。重低音のすさまじい音量で一躍有名になった南アの伝統楽器だが、中国で特需が起きている。
» ブブゼラ(Wikipedia)
ブブゼラが南アフリカで一般的になったのは1990年代になってからで、この頃は既にプラスチック製が主流になっていた。最も古いものは1965年頃に登場したと言われるが、それ以前の記録は存在しない。まあ国を挙げて臨むイベントにシンボルは欲しいもの。無粋なことは言いますまい。
けど南アフリカの伝統楽器として一躍有名になったブブゼラが、そのほとんどが中国製だというのは、微妙というか不思議な感じ。
儲かるんだろうけど、やっぱしゴミになるんだろうなあ。。。
儲かるんだろうけど、そういう商売はいたたまれないな。
▼参考リンク
・YouTubeにブブゼラボタン登場(スラッシュドット・ジャパン)
▼関連エントリー
・ブブゼラにはホラ貝
中国紙によると、プラスチック製ブブゼラの9割は中国製といわれる。業者の話では、中国製は広東省と浙江省の5工場で製造されている。できればワールドカップが終わって大量のゴミになるのではなく、応援の記念や南アフリカの文化に触れた記念として取っておかれるといいんですけどね。
同社の商品は長さ62センチで、緑、青、赤、オレンジの4色。06年のドイツ大会で売れると期待したが「さっぱり」だった。だが、本場の南ア大会は違った。今年1月に南アや英国、ドイツなど欧州向けに100万個を受注。5月中旬以降から、1日に1万個の注文が殺到する。
これまでは3交代の24時間シフトだったが、22日からは人数を倍にして、従来の2倍近い日量2万個を生産する。同社の出荷価格は2元(約27円)で、南アでの販売価格約800円と比べれば「薄利」だ。それでも今年の予想売上高は対前年比64%増の2800万元(約3億7500万円)と大幅増を見込んでいる。原価と売価の差がすごい。流通コストはかかってるだろうけど、それでも相当儲かりそう。
儲かるんだろうけど、やっぱしゴミになるんだろうなあ。。。
儲かるんだろうけど、そういう商売はいたたまれないな。
▼参考リンク
・YouTubeにブブゼラボタン登場(スラッシュドット・ジャパン)
▼関連エントリー
・ブブゼラにはホラ貝