Twitter、有料広告「Promoted Tweets」をリリース
Twitterが広告プログラム「Promoted Tweets」導入 収益化目指す(ITmedia News)まるで商売っ気を出してこなかったTwitterがいよいよ収益化にシフトする、ということで広告メニューを発表しました。
マイクロブログサービスのTwitterは4月13日、収益化に向けた広告プログラム「Promoted Tweets」を発表した。
Promoted Tweetsは、Twitter.comの一部の検索結果ページの上部に、広告主の宣伝ツイートを表示するというもの。Twitterによると、宣伝ツイートは「企業が幅広いユーザーに向けて強調したい普通のツイート」。広告だと分かるように「promoted」というラベルが付く以外は通常のツイートと同じで、企業のフォロワーのタイムラインに表示され、リプライやRTも可能だ。Twitterは、宣伝ツイートに対する反応(ユーザーのリプライや RT)を測定し、ユーザーから反応のないものは表示をやめるとしている。けど、やっぱり商売っ気とは縁遠いという印象。
いやすごく真っ当なんですけどね。ちゃんとTwitterクライアントやAPI向けにも広告が表示されるとしているし。けど単純な露出枠の提供ではなくコンテクストマッチに重きを置いてるし、ツイートの「場」が荒れない、嫌がられない配慮がなされてるのはすばらしい。
媒体としてはえらく高飛車にも見えるけど、これがTwitterらしさなんでしょうね。
(ユーザーに好まれる、評価される、離反されない意味での)媒体価値を落とさずにどこまで収益獲得ができるか。その手法(と経営ポリシー)は注目に値します。
しかし時には秒速で書き込まれるツイートにマッチする広告を表示するなんて、技術的には難しくはないけど相当に大変そうだ…。
▼関連記事
・TwitterのCOO、「Promoted Tweets」のビジネスモデルを語る(CNET Japan)
媒体としてはえらく高飛車にも見えるけど、これがTwitterらしさなんでしょうね。
(ユーザーに好まれる、評価される、離反されない意味での)媒体価値を落とさずにどこまで収益獲得ができるか。その手法(と経営ポリシー)は注目に値します。
しかし時には秒速で書き込まれるツイートにマッチする広告を表示するなんて、技術的には難しくはないけど相当に大変そうだ…。
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企業はキーワードを選び、自社のアカウントの既存のツイートの中から、宣伝したいものを選択できるようになる。ユーザーはそのようなツイートへの返信や「リツイート」が可能で、お気に入りに加えることもできる。リアルタイム分析機能も追加される予定だ。
企業が宣伝できるのは自社のツイートだけだ。ファンのツイートを宣伝して、自社のメッセージを広めることができないのはなぜかと、首をかしげる人もいるかもしれない。この点は話に出てこなかったが、簡単な答えとしては、米連邦取引委員会(FTC)が禁止している「商業的占有」と見なされる可能性があるからだ。・Twitterユーザー、1億人を突破 収益化にも力点(ITmedia News)
Twitter創設者の1人、ビズ・ストーン氏は、同サービスの登録ユーザー数が1億500万人に達したことを明らかにした。プレゼンテーションスライドによると、Twitterの月間ユニークビジターは1億8000万人、同サービスはこれまで考えられていたよりも人気が高いのかもしれない。調査会社 comScoreのデータでは、Twitterの2月のユニークビジターは6950万人となっている。
Twitterが自社サービスの公式な利用データを発表したのは初めて。