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2010 .03 .28

認可保育園の待機児童、都市部を中心に更に増加

不況で共働き増、多数の待機児童出る見通し(YOMIURI ONLINE)
首都圏の認可保育所への4月からの入所申込者数が、待機児童が急増した2009年度をさらに上回り、4000人以上増えていることが読売新聞の調査でわかった。
待機児童が増えてるのは肌感覚とも合致するので今回、数字の裏取りはスルー。
東京23区とさいたま、千葉、横浜、川崎の各政令市に3月下旬、アンケートを行った。国の基準を満たす認可保育所の新年度の入所申込者数は計約7万8200人(一部は途中集計の人数)で、09年度より約4400人増加。調査した27区市のうち26区市で、申込者数が前年同期を上回った。
つか待機児童が最も多いのって世田谷区なのね。2010年の増加率は14%増とはいえ、絶対数で3,854人ですか。狭き門だなあ…。

やっぱり何に使われるか分からない子供手当てよりかも、病院と保育園だけは箱モノ(とスタッフ教育)を優先して作って欲しいな。
認可保育所に入れず順番待ちをする待機児童は不況などで大都市を中心に急増し、09年4月時点で全国で約2万5000人に上った。調査した27区市では同時点で約7100人の待機児童が出たため、認可保育所の定員を09年度より約6200人増やし、都認証保育所など認可外のサービスも拡充したが、申込者増加に追いつかない状況だ。
不景気というより、就労意欲を持って子供を産んでも働く女性が当たり前に増えているわけだから社会構造が変わっているんだってことでしょう。

女性は専業主婦だ、なんて前時代的な価値観は間違っても前提にしちゃいけない。
女性は産む負担を負ってくれてるわけだからオトコも家事・育児の分担をするのは当然としても、社会が支えてくれなきゃ厳しいもの。

これから生まれてくる子供たちがいなけりゃこの国の未来はないわけで。
行政には、そこんところをよろしくお願いします。

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