盲目的な善意は偽善、、、か?
揺れ動く「善意」のプルタブ回収 協会は引き取りを拒否(MSN産経ニュース)金属を回収した代金で車椅子を贈るって仕組みはいいものなんですけどね。時代背景に合わせてやり方も変化していかないと善意も思わぬ迷惑になってしまうという好例では。
プルタブ(缶のふた)を回収し、車いすに交換するという善意の活動が揺れている。缶飲料はかつて、ふたを開けるとタブが本体と離れるタイプが多く、タブ回収は環境と福祉の両面に優しい取り組みとして全国に広がった。しかし、ふたを開けてもタブが本体から外れない缶が主流となったことで、回収業界には「無理に切り離すとけがにつながる」「タブだけ持ち込まれても処理が困る」として、引き取りを拒否する動きも出ている。ただ、回収運動を行っている学校や団体は今でも少なくなく、困惑が広がっている。
当時は、本体からタブが切り離される缶が多く、道端などに散乱したタブが環境美化の観点から問題視されていた。「車いすとの交換」は、環境と福祉が結びつき、手軽にできる活動として全国に拡大した。そういえばずいぶん前に缶ジュースのプッシュタブで指切ったことありますわ。
細かいところも改善されているものですね。
さてアルミ缶リサイクル協会の弁では、タブは缶全体の1/40の価値しかないということになります。
決してムダなことではないので、プロセスを知った上で取り組みましょう。
ポイ捨ては言語道断です!
▼参考リンク
・Q&A(アルミ缶リサイクル協会)
協会は、アルミとして重量で売買されることから「缶の回収の方がタブだけよりも40倍の価値がある」と説明。車いすと交換するには、タブだけだとドラム缶1本分ぐらいが必要になるという。まあそういう事情もまだまだ周知が足りていないということなんでしょうね。
決してムダなことではないので、プロセスを知った上で取り組みましょう。
ポイ捨ては言語道断です!
▼参考リンク
・Q&A(アルミ缶リサイクル協会)
アルミ缶のタブだけを集めると何かもらえるってホント?
「アルミ缶のタブ(とって)を集めると車椅子がもらえるという話がありますが、どこへ連絡したら良いですか?」という問い合わせがありますが、当協会では、そのような事業に関係していませんし、タブだけを集めるような事は奨励していません。なぜなら、アルミ缶は重量で売買されているので、タブだけを集めるより「アルミ缶そのもの」を集めたほうが何十倍もリサイクル価値があるからです。せっかくアルミ缶を集めるのなら、タブだけを集めるのではなく、タブを取らずに「アルミ缶そのもの」を集めてください。それを最寄りの回収業者さんに買い取っていただき、その売却益を福祉などに役立ててください。もし、知り合いにタブだけを集めている方がいたら、アルミ缶そのものをリサイクルするようすすめてみてください。