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2009 .12 .27

普通車2,000円、軽自動車1,000円…高速の一律料金制、新設へ

高速道:実験で新上限制、普通車2000円 ETC不要(毎日jp)
政府は25日、高速道路無料化へ向けた社会実験として、10年度から普通車の料金を走行距離がいくら長くなっても最大2000円とする上限料金制度を新設する方針を固めた。軽自動車は1000円、トラックは5000円を上限とする。
自民党政権で思いついたように実施された「ETC割引き」は全廃され、ETC搭載の有無、走行距離に関わらず一律料金とする方向となる模様。

ETCはやっとこ今年導入したばかりなのになんだかなぁ。

それはさておき、現状の高速料金は複雑すぎてもはや覚える気もないのでシンプルになるのはウェルカムですな。

それと民主肝いりの「高速無料化」。無理くり断行してまた国民の借金が増えてもバカらしいので、一律料金で実験しつつ段階的に進めるというアプローチは理解できるものでしょうね。少なくとも場当たり的な割引きよりかは前進してる感じはする。

まあ休日たんびに渋滞を引き起こす一般車よりも、まず運送業に優先割引きを適用してもいいと思うんですけどね。そしたら物流コストが削減できてマトモな意味で物価が下がるだろうし。もしくは運送業に従事されてるひとの待遇が少しは良くなって、過積載や過労・寝不足に起因する事故も減らせるかも知れない。

特定業種に肩入れするのは好きじゃないけど、同じ道路を使う上でのトレードオフ、優先順位としては配慮してもいいんじゃないかなぁ。

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