大陸間海底ケーブル「Unity」陸揚げ
全長9800km!これが日米間の新海底ケーブル「Unity」の陸揚げ作業だ(日経トレンディネット)自宅の無線LANやWi-Fiなど、ケーブルの煩わしさから解放されてインターネットを楽しめるようになった昨今。でもそうした快適さを支えているのは、こうした地道な労力で構築されたインフラなんですよね。
「Unity」はKDDIとグーグル、インド、マレーシア、香港、シンガポールの通信会社が共同で出資したプロジェクトだ。敷設の作業は、日本側は NEC、アメリカ側はタイコ・コミュニケーションズが担当している。完成すれば、最大4.8Tbpsの通信をまかなうことができるという。総建設費は約 320億円。
将来的には軌道上の衛星を使ったインターネット接続もメジャーになるかも知れないけど、まだまだ物理結線に支えられてる部分は大きい。大陸間の海底ケーブルなんてその最たるものでしょうね。
これからはKDDIさんにお世話になる予定なので、より感謝の念が深まります。
▼関連記事
・KDDIやGoogleなど出資の日米間海底ケーブル「Unity」が陸揚げ,2010年春に運用開始(ITpro)
・KDDI や Google が出資した海底ケーブルが千倉に陸揚げされる(スラッシュドット・ジャパン)
敷設船は太平洋をアメリカ・ロサンゼルスの方向に向かって出港し、約470kmのところで、ロサンゼルス側から敷設してきているケーブルと接続される。これにより、全長9600kmの日米間ネットワークが完成する。遠大な仕事です…。
これからはKDDIさんにお世話になる予定なので、より感謝の念が深まります。
▼関連記事
・KDDIやGoogleなど出資の日米間海底ケーブル「Unity」が陸揚げ,2010年春に運用開始(ITpro)
・KDDI や Google が出資した海底ケーブルが千倉に陸揚げされる(スラッシュドット・ジャパン)