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2009 .09 .24

SW、高速道路の渋滞はGWに比べ+120%

連休中の渋滞、GWよりすごかった 高速道(asahi.com)
高速道路4社は24日、シルバーウイーク期間(19~23日)の渋滞状況を発表した。30キロ以上の渋滞は66回と事前予測(35回)の倍近くに増え、大幅値下げ後、初の大型連休となった今年のゴールデンウイーク(GW)の55回を上回った。
この連休はかみさんが休みじゃなかったのでずっとごはん当番。なのでどこにも出かけなかったけど、かえってよかったかも。渋滞はツライものねぇ。。。

さて渋滞にもめげずに多くの人が出かけたであろうSWに気になる数字が。
全国の主な23区間の1日平均交通量は6万2100台で、GWの6万4800台よりやや減った。高速料金の値下げ効果によってGWには好調だった本州と四国を結ぶ3架橋の平均交通量がいずれも約2割減ったのに対し、東京湾アクアラインは1割増えた。
平均交通量はあくまで「平均」なので分布を見ないと良し悪しは計れないけど、アクアラインが増加して四国が減少というのはちょっと気になるところ。記事からはこれ以上読めないけど、四国はもう飽きられたということか、近場で済ますニーズが増えたのか。
いずれにしてもETC割引の経済効果はエリアによって偏りが出ちゃうんでしょうね。

盛況なのは高速道路だけでなく、鉄道や空の便もまずまず好調だったとのこと。交通手段の分散が見られたのは渋滞に学んだ人が多くいたからでしょうか。
まあ時間がある時はゆったり鉄道の旅ってのもいいもんですけどね。

国土に対して自動車の絶対量と走行台数の偏りが多いこの国。
これから政府は、どんな高速道路行政を見せてくれるのでしょうか。

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