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2009 .03 .19

楽天、中古品専門の「中古市場」を開設

楽天、カメラやパソコンなど中古品だけを集めた「中古市場」をオープン(CNET Japan)
楽天は3月12日、同社が運営するインターネットショッピングモール「楽天市場」に、中古品だけを集めた「中古市場」をオープンしたと発表した。
個人消費の冷え込みもあって、新品よりは低価格で手に入る(可能性の高い)中古品に着目するのは真っ当でしょう。けど楽天には個人やストアが出品する楽天オークションもあるわけで。まあ「中古市場」は楽天市場が主体なわけなんだけど。

なんだか同じ楽天内で似たような、違うようなサービスがあると迷いますね…。

楽天オークションは個人出品もあるけど、「中古市場」はあくまでも楽天市場に出店している店舗が買い取りや販売を行う。そういうことですね。
対象商品は、「カメラ」「パソコン・周辺機器」「家電・AV」「ゲーム・CD・DVD」「楽器」「本・雑誌・コミック」の6ジャンルで、オープン時の商品数は約45万点。今後は、バッグや財布のブランド品やインテリア用品など、対象ジャンルを順次拡大する予定。
店舗がユーザーから買い取りを行うとユーザーに楽天ポイントが買い取り額の1%分付与される、というスキームが今後実装予定だそうですが、これはいいですね。個人間よりはトラブルなく買い取ってもらえるのでは、と期待したいところです。
具体的には、店舗が運営する楽天市場内のページからユーザーが買い取り・査定の申し込みを行い、商品を店舗に発送。その後、査定金額で合意が得られた場合、店舗からユーザーに買い取り額が支払われる。同時にユーザーには、買い取り額の1%の楽天スーパーポイントが付与されるというもの。
ただ、「中古市場」のインターフェースがジャンル内検索ってのはいかにも急ごしらえというか、ショボイというか…。検索ワードに「中古」って入れてるだけですものねぇ。アマゾンのストア程度には体裁を整えてもらいたいなぁと思ったりします。

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