アマゾンは公共的な責任を負えるんだろうか
アマゾン、消された書評 著者・水村さん「公正さ疑う」(asahi.com)「ネット上の批評をめぐる議論に一石」かぁ。レビューとか書評とか掲載してるといろんなステークホルダーから横槍が入ること、あるんですよね。まあこの件にどういう経緯があったかは分からないし、アマゾンを擁護するわけじゃないですけど。
インターネット上の書店「アマゾン」の利用者が商品について投稿する批評欄「カスタマーレビュー」に、いったん掲載された好意的なレビューが削除されたとして、話題作「日本語が亡(ほろ)びるとき」の著者で作家の水村美苗さんが、「削除理由について納得のいく説明がなく、公正さが疑われる」と批判している。ネット上の批評をめぐる議論に一石を投じる発言だ。
著者の気持ちは分からなくはないんだけど、「公共的な責任を果たしているとはいえない」ってのは言いすぎじゃないかな。アマゾンも私企業でしかないわけなので。