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2008 .12 .27

amazonのクリスマス商戦は過去最高に

米アマゾン、クリスマス商戦の受注数は過去最高(NIKKEI NET)
インターネット小売り最大手の米アマゾン・ドット・コムは26日、クリスマス商戦の受注がサービスを始めた1995年以来、過去最高だったと発表した。ピークの15日の受注数は630万件を突破した。
MSN産経ニュースの記事にあるように、「外出を控えた消費者が、価格を比べやすいネット販売大手を利用したとみられる」ってのはたしかに背景にあるでしょうね。決してECだから有利ってわけじゃない。ECの方が価格比較がカンタンにできるからってだけ。

日本でも楽天市場やアマゾンジャパンも堅調ということだけど、それ以上に利用者数を伸ばしているのは価格コムに代表される価格比較サイトだし。

amazon.comの受注が過去最高、といっても市場が拡大してるわけじゃなくて、割引率やトータルコストでamazon.comが最も割安だから一極集中の様相を呈しているんでしょうね。なのでamazon.comの受注は過去最高だけどアメリカのEC販売高自体は前年比で横ばいという予想も出るわけですよね。

しかし受注件数(や個数)が増えたとしても受注単価や商品単価は下がってきてるんじゃないだろうか。消費者がおカネないのは事実なので。

売れ筋として挙がっている「Wii」や「iPod」は極端な値下げがなくても売れる商品だけどその分利幅が少ないし、液晶テレビは販売価格の下落が著しいからやっぱり利幅が取りづらいでしょう。

いずれにしても単価の下落(傾向があるとすれば)は配送コストを負うECにとってはかなり厳しいところなのでアマゾンといえど安穏とはしてられないでしょうね。まあベゾスはアマゾンのモデルを薄利多売でいい、と割り切ってますが。その分、クラウドや人力検索みたいなECとは異なるモデルを展開していってますよね。

日本でもアマゾンが最強のECサイトであるのはほぼ間違いなくて、できれば国産企業にがんばってもらいたいと思ってるんですけど、なかなか難しいようですねぇ。規模からすれば拮抗し得るのは楽天なんだろうけど自社在庫・自社運営の責任が乏しいんですよね。モールって。検索が使い物にならないし。

注文から配送まで、価格競争力も含めて首尾一貫して消費者に応えてくれるサービスじゃないと、アマゾン以外の選択肢がなくなっちゃうんですよね。

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