インターネット接続の仕組み
払ったりもらったり、力で決まるISPの接続料 インターネットのお値段(2)(IT-PLUS)普段あまり意識しないインターネット接続の仕組みを要領よくまとめてる良記事。
どうやらインターネットの料金を大きく左右しているらしいのが、プロバイダー(インターネット・サービス・プロバイダー、ISP)が負担する「ネットワーク維持コスト」。その詳細をたどっていくと、普段は意識することがなかったISPから先へと続くインターネットのプロの世界が徐々に浮かび上がってくる。
NTTコミュニケーションズの担当者の方がバックボーン回線について説明した比喩が分かりやすいのでメモしとこ。
地域回線網が県道などの一般道路なら、NTTコムの回線は高速道路と考えてもらうと、分かりやすいと思います。ISPはそれぞれ回線(車線)を確保しておいて、情報(車)を高速でやりとりします。結局プロバイダは数多くあれど基幹回線を持ってるのはNTTやKDDIぐらいなんですねぇ。
仕入れ先が限られてるならプロバイダが通信そのもので収益を上げにくいのも納得。だから月額通信料はどこもあまり大差なくて有料コンテンツで差をつけようとするんですね。
うろ覚えだったけどだいぶ腹に落ちました。続きが楽しみな連載だな。
うろ覚えだったけどだいぶ腹に落ちました。続きが楽しみな連載だな。
郵便と糸電話でわかるインターネットのしくみ (集英社新書)
posted with amazlet at 08.11.10
岡嶋 裕史
集英社
売り上げランキング: 155781
集英社
売り上げランキング: 155781