B'zの20年も苦労あってこそ
B’zがカラオケでデビュー曲披露(nikkansports.com)謙虚だなぁ。「20周年記念ツアーは3カ所6公演で32万人を動員」したそうだけど、これだけ集客できるユニットになっても、20周年という感慨深い区切りとはいえB'zは謙虚。
稲葉は「『だからその手を-』をリリースしたのは20年前の今日です。こんなところでこういった形で歌えるとは夢にも思っていませんでした。ありがとうございます。もっと勉強してもっと練習して、また戻ってきます!」。
思い出のセットで、苦労したデビュー直後を語った。プロモーションの一環で少年少女にギターを教えるため、2人で全国の楽器店を回った。バックバンドはなく、演奏はカラオケだった。稲葉は「カラオケ、カラオケ、カラオケにお世話になりました」と懐かしむカラオケが流行ってる時勢ではあったにしても、デビュー時のこういう苦労があったから、マーケットとしての「カラオケ」も意識できたのかな。B'zのキャッチーなメロディーはカラオケで歌われるの前提って作りだもの。
デビューから20年目の最終公演でデビュー曲の「だからその手を離して」をカラオケで、歌う。
苦労してきて成功してなお、原点を忘れずにいられるのはステキなことですね。
▼関連エントリー
・B'zのデビュー20周年記念写真集『B'z8808』発売