「モバゲー英語版」スタート
モバゲー世界展開開始 英語圏向け「MobaMingle」で(ITmedia News)ケータイ専用サービスからはじまり、7月にはPC対応も果たした「モバゲータウン」。ついに世界進出を開始したとのこと。
ディー・エヌ・エー(DeNA)は9月16日、米国子会社DeNA Global(カリフォルニア州)が、携帯電話用の英語版SNS「MobaMingle」(モバミングル)β版を、北米など英語圏向けに開始したと発表した。
米国、英国、フランス、ドイツなど70カ国で利用できるサービスで、アバター、プロフィール、ミニメール、サークル、日記、小説などモバゲータウンと同様のコミュニケーション機能を備えた。ゲーム機能はない。会員数が1,000万人を突破したとリリースされたのが今年の4月。アクティブな会員がどれほどかは分からないですけど、ぼちぼち規模の拡大は鈍化してきてるんじゃないかと思ってます。それもあってのモバゲータウンPC対応ではないかと。
そして国内市場に閉塞感が出てきたとき、手っ取り早く規模を追えるのは「外」に出て行くことです。
決してネガティブな視点ばかりで見てるわけじゃないんですけど、急成長してきた企業は必ず壁にぶつかるもの。
ケータイビジネスの雄、ディー・エヌ・エーがこれからどう立ち振る舞うのか、ガラパゴスと揶揄される日本のケータイ産業から発したビジネスモデルが果たして海外でも通用し、ブームを巻き起こすのか。
今後の動向は気になるところです。
▼関連記事
・モバゲータウン、PCに進出--iPhoneにも対応(CNET Japan)
▼参考リンク
・モバゲータウンPCサイト