Fujisanでデジタル雑誌が1冊から購入可能に
Fujisanのデジタル雑誌ストアが刷新、1冊からの購入も可能に(INTERNET Watch)雑誌専門のオンライン書店、Fujisan.co.jp──と言っても基本は定期購読を主にしたサービスなわけだけど。でもここのところはデジタル雑誌にも力を入れてますね。
雑誌専門のオンライン書店「Fujisan.co.jp」を運営する富士山マガジンサービスは15日、デジタル雑誌を販売するサイト「デジタル雑誌ストア」をリニューアルした。デジタル雑誌を1冊から購入できるようになったほか、任意のキーワードで複数のデジタル雑誌の中身を検索する機能などが新たに追加された。
出版社との権利関係の交渉は簡単じゃないだろうけど配送コストがかからないデジタル雑誌は売れば売るほど収益になる商品。そりゃ力も入りますね。
Fujisan.co.jpはつくづくビジネスモデルありきでサービス展開をしてる。うまいなぁ。でも「Fujisan.co.jp」がドメイン名だし社名だし屋号ってのはいつになっても慣れない。
amazon.co.jpを日本に参入させた西野さんが立ち上げた会社なのでアフィリエイトとかレビュー、ギフト券、1商品1固定URLのSEOとかアマゾンのノウハウが存分に活かされてるんだけど、やっぱりドメイン名がそのままだと呼びづらい。
便利なんだけどあまり積極的に使おうって気にならないのはそういう、感情に訴えるブランド面が希薄だからなのかな。
もともと法人ユースの定期購読を見込んでビジネスを立ち上げてるからリテール向きなところはあまり気にしてないかもしれないけど。
なんやかんやと言いながらデジタル雑誌っていいもんだと思いますね。種類は全然少ないけど。
まあ購入してもデータはFujisan.co.jpにあるのでいちいちログインして閲覧しなきゃいけないのはめんどくさい。ローカルにダウンロードできればいいんだけど権利関係がややこしくなるんでしょうね。
この辺はまだまだ売り手側の理屈ばかりが強いように思うけど、Fujisan.co.jpが販売実績を積んでいければ環境も変わってくるんでしょうね。
Fujisan.co.jp、目が離せません。
▼参考リンク
・デジタル雑誌に関するよくあるご質問(Fujisan.co.jp)
Fujisan.co.jpが配信するデジタル雑誌は、紙の雑誌を表紙から裏表紙までの全ページをデジタル化したもの。「ニューズウィーク」「AERA」「週刊ダイヤモンド」など100誌以上の最新号、1000号以上のバックナンバーを取り扱っている。従来は定期購読だけだったが、今回のリニューアルでは 1冊からの購入にも対応。紙の雑誌は一覧性に優れてるのは間違いないけど、写真や記事が気に入っても保存性が良くない。本棚に入れといてもよれちゃいますよね。雑誌って。その点デジタル雑誌は劣化しない。データなので保存に向いてます。
まあ購入してもデータはFujisan.co.jpにあるのでいちいちログインして閲覧しなきゃいけないのはめんどくさい。ローカルにダウンロードできればいいんだけど権利関係がややこしくなるんでしょうね。
この辺はまだまだ売り手側の理屈ばかりが強いように思うけど、Fujisan.co.jpが販売実績を積んでいければ環境も変わってくるんでしょうね。
Fujisan.co.jp、目が離せません。
▼参考リンク
・デジタル雑誌に関するよくあるご質問(Fujisan.co.jp)