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2008 .06 .13

ドコモが基本料を値下げ

ドコモ、携帯基本料値下げ auに対抗(NIKKEI NET)
NTTドコモは7月から携帯電話の月額基本料を値下げする。2年間の利用が条件の主力プランを1050円から980円に改める。KDDI(au)が月額基本料980円の新プランを10日に始めたことへの対抗措置。
そもそもケータイの価格競争に火をつけたのはソフトバンクモバイルのホワイトプランだよね。

圧倒的な低価格でそれまでの勢力図を書き換える。ADSLの時とまったく同じに見えるなぁ。
もちろんソフトバンクもいいことばかりじゃなくて、機種の価格がわけ分からんとか問題もあるけど、文字通りの「圧倒的」を続けられるのはスゴイ。

まあブランド変更がみごとにすべったのは自業自得だからしょうがなけど(DoCoMo2.0終わってるよ…)、自分たちでスキを作ってるとしか見えなかったよなぁ。あのCMは何が言いたいのか全然分からなかったし、得したのは広告代理店だけじゃないのかな。

ドコモの料金も複雑でよく分からないんだけど、基本料が安くなるのは待受が多いひと向けの「タイプSSバリュー」だけみたい。
値下げするのは販売奨励金と呼ぶ販売店向け手数料をなくして端末価格を上げる代わりに月額基本料を安くした「バリュープラン」のうち、基本料が最も安い「タイプSSバリュー」。これに2年契約の「ファミ割MAX50」などの割引を適用した後の月額基本料を70円引き下げる。無料通話(1050円分)はそのまま据え置く。
安くなるっていっても70円か…。安くするだけがサービスとは思わないけど、値下げの発表までしておいて下げ幅が70円ってのはインパクトなさ過ぎ。てか逆効果じゃないの?

落ち目とはいえいまだ最大規模のシェアを持ってる会社にしてはどうにも迷走してますな…。

▼参考リンク
報道発表資料 : 「タイプSS バリュー」などの基本使用料を値下げ(NTTドコモ)

▼関連記事 ・ドコモも月額980円──「タイプSS バリュー」の基本使用料を改定(ITmedia +D モバイル)




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