サーバ型RSSリーダー「フレッシュリーダー」

Fresh Reader
フレッシュリーダーはお手持ちのサーバーやPCにインストールして使えるサーバー型のRSSリーダーです。
ちょっとだけシンプルで、ちょっとだけサクサク動作する、ちょっとだけ毎日を快適にするツールです。
ソーシャルブックマーク機能を搭載し、個人はもちろんグループでの情報共有にも活用できます。

うちのXREAでもやっと動いた。

Bloglineとかlivedoor ReaderとかRSSリーダーもいろいろと使ってきたけど、ちょっと重いとか、いらん広告が表示されてウザイとか使い勝手に満足できなくて、自分のサーバにインストールするフレッシュリーダーを使ってみたくてしょうがなかったんですね。
けどどうにも今使ってるXREAサーバだと動かなかったんですよね。

で、フレッシュリーダーを使ってみて。

快適。表示はシンプルだし、けっこう早いし。
こんなツールが無料で使えるなんてサイドフィード様々です。

以下、参考にさせていただいた手順です。

フレッシュリーダーの「システム実行環境の表示」で表示されるぼくの環境です。

項目名	設定値
サーバー名	beatemotion.org
Webサーバー	Apache
サーバーOS	Linux
PHP バージョン	5.2.5
php.ini	/virtual/[ユーザー名]/public_html/[インストールディレクトリ]/freshreader/php.ini
フレッシュリーダーインストール先	/virtual/[ユーザー名]/public_html/[インストールディレクトリ]/freshreader
バージョン番号	2.0.07111400 (個人ライセンス)

XREAのCONTROL PANELによると、CPUは「Intel Core2 CPU T7200 @ 2.00GHz 」とのこと。

この環境で、フレッシュリーダーのダウンロードページから「Linux/FreeBSD版」をダウンロード→解凍してできたフォルダごと、/public_html/[インストールディレクトリ]/ 直下にFTPで置きました。そしてブラウザからフレッシュリーダーを設置したURL（ /[インストールディレクトリ]/freshreader ）にアクセスしても「システムの設定方法」が表示されて、「ionCube PHP Encodoer 専用ローダーを動作させるためにサーバーの環境設定を変更する必要があります。」とか怒られる。

レンタルサーバで php.ini なんて書き換えられないよ、ってここでしばらく行き詰ってました。

フレッシュリーダーを設置したディレクトリ（フォルダ）に

AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php

って記述した .htaccess ファイルを置いてもダメ。

で、いろいろとググッてたらsnow and blueskyさんの【XREA】XREAのs265サーバーでFreshReaderが使えなくなって新たにphp.iniを作成というエントリーにたどり着いたんですね。

どうやらフレッシュリーダーをインストールしているディレクトリにphp.iniという空ファイルを作成して、そこに

zend_extension = /virtual/[アカウント名]/public_html/[インストールディレクトリ]/ioncube/ioncube_loader_lin_5.2.so

と記述して保存。もういちどフレッシュリーダーにアクセスしてみると表示されました。

まさにこれでフレッシュリーダーが動きました！

デスクトップ上で

zend_extension = /virtual/[ユーザー名]/public_html/[インストールディレクトリ]/freshreader/ioncube/ioncube_loader_lin_5.2.so

って記述したテキストファイルを作ってファイル名を「 php.ini 」に変更、この php.ini ファイルをフレッシュリーダーを設置したディレクトリ（フォルダ）に置いただけ。秀丸で作ったけど、文字コードはShift-JISのままだし、改行もCR+LFのままでサーバに上げた。これで動いたですよ。

あとは最新記事の取得だけど、XREAはCronが使えるけど共用サーバでもあるし不要な負荷は少しでもかけたくないのでクローラーオプションを利用させていただきました。

snow and blueskyさん、ありがとうございます！