医療記録管理サービス「Google Health」リリース
米Google、医療記録管理サービス「Google Health」を一般公開(INTERNET Watch)「Google Health」はどうしても個人情報漏洩のリスクが付きまとうんだけど、「いつ、どこで、どんな傷病があったか」という記録を自分の手元に置いておく必要性ってあるんじゃないかって思えてきてます。
米Googleは19日、インターネット上で医療記録を管理できるサービス「Google Health」のベータ版を一般公開した。
何といってもいつ何があるか分からないので自分の体が自分でコントロールできなくなったときに備えておくのにいいデータじゃないかな、と。
Google Healthの画面では、複数の医療機関から医療記録をインポートしたり、自分で病名や症状を入力することが可能。さらに、病名に基づいて自分で症状や治療法を調べることができる。この画面では、病気の一般的な症状だけでなく、Googleの検索結果に基づいた最新の関連ニュースや関連検索などを見ることもできる。社会的な名誉や信用に関わる傷病だと漏れたら困るだろうけど、一般的には自分の手元に自分のデータを持っておけるメリットのほうが大きいんじゃないでしょうか。
とはいえ制度的にGoogle Healthが日本でそのまま使えるわけじゃないけど。日本版としてローカライズするにしても医療制度や医療機関の協力、ユーザー側のリテラシーなど越えなきゃならないハードルは相当高いですけど、でも自分と家族で医療記録を持っておくという意義はあると思います。あと高齢者の独居が増えてきてるということもあるし。
これから求められるサービスじゃないでしょうかね。
▼関連エントリー
・Google Healthまもなく公開とのこと
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