『SQLハンドブック 第2版』宮坂 雅輝・著
仕事柄「あれ、どうするんだっけな~?」ってときに袖机から引っ張り出して調べるのに重宝してる1冊。
データベースマーケティングなんて仕事がメインなんだけどデータマートなんて構築されてない会社なので(だから必死こいて作ってるけど)基本は生SQLの手作業。しかもOracle、MySQL、SQLServerと様々なデータベースを相手にしてるものなので本書のような網羅的なリファレンスはとてもありがたい。
SQLハンドブック 第2版 (Technical Handbook Series)
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宮坂 雅輝
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仕事上で使うのはSelect文がメインになるわけだけど、それでもDBソフトごとに方言があったり、ヴァージョンによって使える関数、使えない関数があったりしてそれなりに厄介なもの。
本書では、ヴァージョンに応じた代替手段の解説や、おなじ用途の関数をDBソフト別の記述で解説してくれているので、あちこちの異なったヴァージョン、異なったDBからデータを引っ張ってきてくっつけたり、データ型を変換したり、文字列を切ったり貼ったりして整形する必要がある仕事だと重宝します。まあこんな環境はあまりないかもしれないけど。
サーバサイドで実行するSQLをマイクロソフトAccessでどう記述するのかの解説もあるので、AccessをODBCでつないで使っている方にも役に立ちますね。
前半部分はSQLの基礎的な解説にページが割かれていてそれがかなり充実してる。日本語のコトバとしても平易なのでオライイリー本なんかでまず難解な専門用語でつまずいてしまったひとにも分かりやすいと思います。
巻末には一般的な50音順と関数別の索引のほかにDBソフトごとの索引も用意されているので、その場で調べたいことをパッと探すことができるのも便利です。
直接DBにコネクトして必要なデータをゴリゴリSQLでデータを取り出すような仕事はそう多くないと思うけど、似たような境遇の方には手元に置いておく1冊としてオススメ。
エンジニアじゃなくても読める技術書ってなかなかないですからね。
本書では、ヴァージョンに応じた代替手段の解説や、おなじ用途の関数をDBソフト別の記述で解説してくれているので、あちこちの異なったヴァージョン、異なったDBからデータを引っ張ってきてくっつけたり、データ型を変換したり、文字列を切ったり貼ったりして整形する必要がある仕事だと重宝します。まあこんな環境はあまりないかもしれないけど。
サーバサイドで実行するSQLをマイクロソフトAccessでどう記述するのかの解説もあるので、AccessをODBCでつないで使っている方にも役に立ちますね。
前半部分はSQLの基礎的な解説にページが割かれていてそれがかなり充実してる。日本語のコトバとしても平易なのでオライイリー本なんかでまず難解な専門用語でつまずいてしまったひとにも分かりやすいと思います。
巻末には一般的な50音順と関数別の索引のほかにDBソフトごとの索引も用意されているので、その場で調べたいことをパッと探すことができるのも便利です。
直接DBにコネクトして必要なデータをゴリゴリSQLでデータを取り出すような仕事はそう多くないと思うけど、似たような境遇の方には手元に置いておく1冊としてオススメ。
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Oracle、MySQL、PostgreSQL、DB2、SQLserverなど主要なデータベースのすべてに対応。SQLを構成するコマンド、演算子、関数、ストアドロプシージャが一目でわかる。2001年刊の第2版。