ホーム  > 気になるニュース  > 経済・社会  > 西川日本郵政社長はご立腹

2008 .03 .04

西川日本郵政社長はご立腹

ゆうちょ銀、ヤマトのメール便使う 日本郵政社長が怒る(asahi.com)
日本郵政(JP)グループのゆうちょ銀行が2月に全国の郵便局向けに冊子を送った際、ライバルのヤマト運輸のメール便を使っていたことがわかり、グループ内でやり玉に挙がっている。
「日本郵政社長が怒る」って見出しがウケた。まあ失礼な例えなんだけど東映東映アニメーションの一休さんで将軍さまが一休さんにトンチで負かされて地団駄踏んでるあの姿を想像してしまったよ。

一休さん(Wikipedia)

ゆうちょ銀行は事前に郵便会社に打診したけど条件が折り合わなかったそうなのでスジは通してるよね。
事前に郵便会社に、あて名作成や配送の話を持ち込んだが、「繁雑な作業」と難色を示された。やむなく一般競争入札にかけるとヤマト運輸が落札した。数百万円だった模様だ。
郵便事業会社が難しいっていった案件をヤマトが落としたんだから普通のビジネスの話し。

まあ記事を読む限りでは郵便会社の甘えというか思い込みが問題ですかね。
郵便会社側は、入札があったことを知らなかったとするが、ある幹部は「受注できると思い込み、ゆうちょ銀との連絡が不十分だった」と認める。
思い込みで仕事が取れるなら誰も苦労しませんて。

石川社長も、「今回の両社の対応を厳しく批判する」んじゃなくて、まず甘い身内意識を変えていくことが先なんじゃないですかね。

« 「住基ネットワーク」は失政か? | ホーム | mixi、新規約を見直しへ »



この他のエントリー

アーカイブ