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2007 .12 .10

九州大学デジタルアーカイブ「日本のマナーと習慣」

日本のマナーと習慣(九州大学デジタルアーカイブ)
ここには、1867年にイギリスにおいて出版された、J.M.シルバー『日本のマナーと習慣のスケッチ』(原題“SKETCHES OF JAPANESE MANNERS AND CUSTOMS”)に収録されている挿絵(27点)のうち、イギリスのセインズベリー日本藝術研究所に所蔵されている15点を、所蔵者の許可を得て掲載しています。『日本のマナーと習慣のスケッチ』の巻頭に掲載されているシルバーの手紙によれば、この挿絵は、シルバーが軍務で日本に滞在していた1864-5年(元治1-慶応1)に、日本のマナーと習慣を紹介するために収集したものです。
日本のマナーと習慣(九州大学デジタルアーカイブ)元ネタはGIGAZINEの江戸時代の日本の礼儀と習慣をスケッチした貴重書が全ページ無料公開中

個人的には公開枚数は同志社のより少ないけど九州大学デジタルアーカイブの『日本のマナーと習慣』のほうがよいな。タイトルが日本語になっていて分かりやすいです。

それにしても「祇園祭り」や「大名行列」といったハレの行事から「刑場に連行される罪人」、「不義密通の科でさらし者にされる男女」「遺骨拾い」とケなものまで克明に、鮮やかに描写していてすばらしい。

元治~慶応という江戸時代最末期にあっても生と死は隣り合わせだった、そんな空気を感じます。

こうした史料が距離や時間にとらわれずに一般に公開されていることがネットのすばらしさのひとつだと思います。しかも無料。

もっといろいろな史料が各地で公開されてるかも知れませんね。
Google大学図書館全アーカイブだけでなく大学や研究機関で収蔵している資料がもっと知られていって欲しいです。

▼参考リンク
日本のマナーと習慣(九州大学デジタルアーカイブ)
貴重書デジタル・アーカイブ(同志社大学学術リポジトリ)

Sketches of Japanese Manners and Customs
M. W. J. Silver
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