ブックオフオンラインの新刊供給は太洋社から
「ブックオフオンライン」新刊仕入れは太洋社から(文化通信:2007年09月10日)リンクはGoogleキャッシュです。書きそびれてたのでメモがわりのエントリー。
太洋社―ネット通販拡大が目的。ブックオフオンライン―業界ルールに則り販売。
同じく文化通信の9月18日号によると太洋社は3期連続の赤字決算だそう。
出版業界では新品・中古併売はタブーとされることが多いけど太洋社は販路拡大ということで踏み込まざるを得ない状況にあったのかな。でもコミックが得意な取次ぎだからブックオフオンラインの商品構成と相性がいいとも言えるかも。
ろくに店頭に並ぶ期間も取れずに返品されて倉庫に保管されて久しぶりに注文されてお客さんに渡ったら新品なんだけどちょっとくすんだ表紙…なんて経験、大勢してるんじゃないかな。
状態だけで見たらやれた新品も程度のいい中古もさして変わらないと思う。
中古を新品で補うブックオフオンラインの発想は、慣習に縛られた本屋からは出てこなかったでしょうね。
今までのタブーがなぜタブーなのか、誰に得があって誰に損があるのか。そこんとこをしっかり考えて、最終的にお客さんに評価されるような仕組みに変えていく、作っていかないと、仮に見かけの売り上げは増えたとしても莫大な返品、需要と供給のミスマッチ(機会損失)はぜったいなくならない。
アマゾンやブックオフみたいな“業界の外”からばかりじゃなくて、中から変わろうよ。
▼関連エントリー
・新品も取り扱う「ブックオフオンライン」オープン
▼参考リンク
・太洋社
状態だけで見たらやれた新品も程度のいい中古もさして変わらないと思う。
中古を新品で補うブックオフオンラインの発想は、慣習に縛られた本屋からは出てこなかったでしょうね。
今までのタブーがなぜタブーなのか、誰に得があって誰に損があるのか。そこんとこをしっかり考えて、最終的にお客さんに評価されるような仕組みに変えていく、作っていかないと、仮に見かけの売り上げは増えたとしても莫大な返品、需要と供給のミスマッチ(機会損失)はぜったいなくならない。
アマゾンやブックオフみたいな“業界の外”からばかりじゃなくて、中から変わろうよ。
▼関連エントリー
・新品も取り扱う「ブックオフオンライン」オープン
▼参考リンク
・太洋社