Apple、Apple、アップル!
ついに発表--アップルの携帯端末「iPhone」とは(CNET Japan)昨日からネット界隈の話題はまさに「Apple、Apple、アップル!」。一気にBuzzが広がってますね。特に噂のiPhoneは想像以上。
iPhoneはMac OS Xベースで、デザインがiPodと似ているが、楽曲再生、電話、テキストメッセージ、電子メール、ウェブ閲覧、写真撮影などの機能を備えている。操作はタッチ式のワイドスクリーンと1つのボタンで可能となっている。Appleでは同デバイスの米国出荷を6月に予定している。価格は、契約期間2年の場合で 4Gバイトモデルが499ドル、8Gバイトモデルが599ドルとなる予定だ。
ケータイ+iPod+Internet!
これは革新的なデバイスですよ。アメリカではさっそく6月から発売開始、ヨーロッパでも2007年後半には発売開始されるとのことですが、残念ながら日本を含むアジア圏は来年まで持ち越し。あと後述ですが通信規格が日本の規格と違うのでそのままでは日本で携帯電話として使えません。でもMacworld Expoの会場には孫さんもいたそうですし日本でも当然ケータイとして使えることを願っております。
ではざっとスペックをまとめてみましょう。
・OS X搭載(Mac OS Xぢゃない)。ブラウザはiPhoneバージョンとなったSafari。スバラシイ。ケータイもスマートフォンも超える可能性がたんまり詰まってます。とにかくよく考えられた、でも盛りだくさんの機能がCoolなデザインの中に見事にまとまってる。価格はちょっと高いですけどね。早く実機を触ってみたいですなぁ。。。
・HTMLメールクライアント搭載。Yahoo! Mail、Gmail、.Mac Mailなどに完全対応。
・Google Maps内蔵で地図上から電話をかけられる。
・名前や番号の画面に触れるだけで電話をかけることができる。
・革新的な「ビジュアル・ボイスメール機能」搭載。
・液晶画面は3.5インチ。解像度は320×480ピクセル(ビデオiPodとして機能可能)。
・キーボードはなく240×480ドットのタッチパネルで操作する。
・記憶容量は4GBまたは8GB(記憶媒体はフラッシュメモリ)。
・バッテリー駆動時間は約5時間(iPodとして音楽再生のみなら約16時間)。
・大きさは115×61×11.6ミリ。
・重さは135グラム。
・内臓カメラは200万画素(フォト管理ソフト付属)。
・IEEE 802.11b/g、EDGE、Bluetooth 2.0といった無線LAN規格に対応。
※携帯電話としての通信規格は「Quad-band GSM」(日本では使われていない…)。
・加速度計、近接センサ、環境光センサを搭載。
今回のMacworld Expoでは他にも「Apple TV」の発表や「Apple Computer」から「Apple Inc」への社名変更など大きな発表があったわけですが、個人的には「iPhone」のインパクトが一番大きいです。
あ、社名変更は思うところがとてもあるので別エントリーにするつもりですが。
スゴイよApple。ホント1年前のIntel Macの時もすごい衝撃だったけど。どこまでステキな未来を見せてくれるんですかね。
以下、多くの記事からオススメを。PC関連メディアだけじゃなくて一般誌もさっそく取り上げていますね。
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・アップル、iPhoneで携帯電話を再定義(アップルNews Release)
2007年1月9日、MACWORLD SAN FRANCISCO−アップルは本日、革新的な携帯電話、タッチコントロールの付いたワイドスクリーンiPod、そしてデスクトップパソコン並のメール、ウェブブラウズ、検索、マップ機能を持つ画期的なインターネット通信デバイスという3つの製品を、1つの小型軽量ハンドヘルドデバイスに一体化した「iPhone(アイフォン)」を発表しました。
・アップル iPhone発表(Engadget Japanese)
ランドスケープモード(横)とポートレートモード(縦)は加速度センサで自動認識。近接センサで耳に近づけたときはタッチパネル無効。環境光センサで輝度・バックライトON/OFF。
・米Apple、GSM対応の“iPodケータイ”「iPhone」。11b/g無線LANも搭載(INTERNET Watch)
米Appleは、前面にタッチパネルのみを採用しGSMに対応したスマートフォン「iPhone」を発表した。北米向けに6月より発売され、2007年後半には欧州で、アジア向けには2008年より発売される予定。内蔵のフラッシュメモリの容量で4GBモデル、8GBモデルの2つのモデルが用意されており、北米での価格は4GBモデルが499ドル、8GBモデルが599ドル。
・アップルの携帯電話「iPhone」、気になる日本での展開は?(CNET Japan)
Apple Computerから社名を改めたAppleが米国時間1月9日、携帯電話端末「iPhone」を発表した。タッチスクリーンで操作し、iPodの音楽再生機能も持つこの端末は、度々登場が噂されてきた。米国では6月に出荷予定だが、日本での展開はどうなるのだろうか。
・写真で解説する「iPhone」(ITmedia +D PC USER)
ついに発表されたAppleの「iPhone」。海外では一般的ながら、日本ではサービスが提供されていないGSM/EDGE用の端末だったため、そのまま日本市場に投入されることはなさそうだが、発表直後にMacworld Expoの会場でiPhoneを見てきた。
・Mac+iPod+携帯でスマートフォン超えを目指す「iPhone」(ITmedia News)
iPhoneはMac OS Xのサブセット版を基盤とするスマートフォンで、携帯電話の基本機能に加え、Mac OS Xの基本的なアプリケーションが動作可能。WebブラウザのSafariや、米Yahoo!のIMAP4メールサービスに対応したメールクライアントも搭載する。SafariはMacやPCのブックマークと同期できる。このほか、Mac OS Xの特徴的な機能の1つであるウィジェットも動作可能。メモ、アドレスブック、カレンダーも動作し、完全なマルチタスキングが可能。
・3.5インチタッチパネル搭載の「iPhone」、6月に発売(ITmedia +D モバイル)
登場がうわさされてきたApple製の携帯電話「iPhone」が、ついにそのベールを脱いだ。単に携帯電話にiPodの機能を融合しただけでなく、Webブラウザやプッシュメール機能などスマートフォン並みの機能を備える。
・iPod機能つき携帯電話発売へ 社名もアップルに変更(asahi.com)
米アップルコンピュータは9日、携帯電話端末事業に新規参入すると発表した。携帯音楽プレーヤー「iPod」の機能を搭載した携帯電話を6月から米国内で売り出す。パソコン内の画像データを無線受信してテレビに映す「アップルTV」も2月に発売する。家電分野への本格進出に伴い社名も「アップル」に変更し、インターネット関連の総合企業を目指す方針だ。