良いアイデアがわく人、わかない人
良いアイデアがわく人とわかない人はココが違う(ITpro)もともと自分では「企画屋」が得意技だったのに最近は依頼された案件を消化するだけの仕事が多くなってしまって現場で売るセンスが鈍ったかな、と感じていた折に目にした記事。
ITproの記事なのでWebサイト設計みたいな方向を題材にしてるけど販売でもマーケでも基本的に通じることが述べられている。
いいアイデアが「湧く人」「湧かない人」の相違点とはつまるところ情報(ネタ)のインプットと自分なりの消化、そしてアウトプット、それぞれのプロセスをどう活かすかということ。
「ひらめく」状況を作り出そう、とか論旨に目新しいところがあるわけではないけれど「アイデアを出せるようになったときの,三つの問題」という指摘は面白かった。
1) 1個のテーマについて考える期限を設けるそう。「これいいアイデア!」とか思っても一晩くらい寝かせたほうがいい。自分の場合だと夜中に考えたこととか、「すっげーいいよ、これ!」ってテンションなんだけど、朝になってみるとちょっと眉唾だったりすることが多い。夜中、静かな中、自分だけで考えてることって結構「俺様」だったりするし。
2) アイデアを白紙に戻す勇気を持つ
3) アイデアを捨てることを,ちゅうちょしない
あと、具体的な実装方法を提示できず,費用対効果を無視した「単なる思いつき」ってところはそうだね。ざっくりとでも収支に落とし込んだ企画案にまで持っていけないとプレゼンしても絶対ツッコミどころ満載になるので。
やっぱSelect文書いてるだけの毎日じゃなくて「売れる仕組みづくり」を考えていたいなぁ。
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東洋経済新報社 (2006.7)
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青春出版社 (2006.6)
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