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2006 .12 .23

「ブロガーの6タイプ」書く、読む…アサマシ?

「情報発信」「熱烈読者」……ブロガーの6タイプ(ITmedia)
書く、読む、コメント・トラバする──野村総合研究所によると、ブログに関連する行動の頻度から、ブロガーは6つのタイプに分けられる。こうしたブロガーの増加はECや広告市場にも影響を与えていきそうだ。
「アサマシ系」が分類項目として挙げられてないので分類の仕方としてどうかな、と思うところもありますが推計値が出ているのは面白い。記事で挙げられた6タイプは以下の通り。
・アルファブロガー──3要素とも頻度が高い。Webによる情報の収集発信・コミュニケーションを非常に重視(71万人)

・情報発信ブロガー──更新と閲覧が高頻度。ブログを純粋に情報発信のツールに位置付けている(97万人)

・自己完結ブロガー──更新が高頻度。日記として、情報蓄積ツールとしてブログを活用(53万人)

・情報探求ブロガー──閲覧とコメント・トラックバックが高頻度。意志決定の際にWeb上の情報を探し、コメントも書き込んで情報の真偽性を問うタイプ(40万人)

・熱烈読者ブロガー──閲覧が高頻度。ブログを情報メディアとして重視しているが、ブログの各機能は使いこなせていない(258万人)

・駆け出しブロガー──3要素とも頻度が低い。一般的なネットユーザーであり、ライトユーザーが多いが、熱烈読者になる可能性も(481万人)
個人的には「アルファブロガー」と「情報発信ブロガー」って同じじゃね? と思うんですが。

調査数字のソースがEC市場予測の説明資料の1つとして公開されたもの、とのことなのでCGM、口コミといった消費行動に影響を与えるファクターとして属性の切り出しと数を出す必要があったんでしょうね。

国内のブロガー数を約1,000万人としているのでアルファな人たちは7%程度。情報発信型を加えると約19%。ちょっと多いかな。

おいらは何になるだろ。自分の興味の矛先を記録してるようなブログなので「自己完結型」かな。やっぱり。

記事では触れていないけど、CMSのプラットフォームとしてブログを使ってるだけで、コンテンツの中身はECだったりアフィリエイトだったりドロップシッピングだったりするケースも相当多いと思うのでそちらの規模も知りたいところですね。

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