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2006 .11 .28

ローソンなどコンビニ4社、売れ残り食品を共同リサイクル

ローソンなどコンビニ4社、売れ残り食品を共同リサイクル(NIKKEI NET)
ミニストップやローソンなどコンビニエンスストア4社は、食品廃棄物を共同で飼料にリサイクルする取り組みを始めた。各社の店舗で出る弁当や総菜など廃棄食品を回収し、飼料に加工して販売するまでの仕組みを共同利用することでコストを削減する。コンビニ業界はスーパーなどに比べて食品リサイクルの動きが遅れており、今後、競合するコンビニ同士が地域ごとに相乗りする形が広がりそうだ。
これ、いい動きですね。

コンビニは在庫管理と売り上げの機会損失を厳密に管理してるので、「読み」が外れた仕入れは廃棄しちゃうんですよね。

最近はお弁当やお惣菜に入れる添加物を減らして高付加価値と安全をアピールする傾向が強いのでなおさら「外す」と廃棄処分が増える事態になってます。

しかも廃棄にかかるコストはお店側が負担するケースが多いようで店舗経営を圧迫しています。

止むに止まれずコンビニ弁当を食べることもあるわけなので添加物とかは少ない方が消費者としてはいいに決まってるんだけど、日持ちしない商品となると廃棄コストもバカにできない。読みが当たればいいんでしょうけど、そうもいかないものですからね。あと、やっぱりゴミは少ない方がいいし。
ミニストップが食品リサイクル業のエフジーエム(東京・港)と、首都圏でコンビニが排出する食品廃棄物を飼料にリサイクルする仕組みを開発、ローソン、スリーエフ、デイリーヤマザキの3社が共同利用する。まず首都圏の約450店舗で開始、対象店舗を順次拡大する。
とのことで、最大手のセブンイレブン以外のコンビニチェーンで始めるそうですが、もっと広がっていくといいですね。

食品の裏側
食品の裏側
posted with 簡単リンクくん at 2006.11.28
安部 司著
東洋経済新報社 (2005.11)
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