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2006 .10 .31

公取委、ソフトバンクに新料金の説明求める

公取委、ソフトバンクに新料金の説明求める--景表法抵触の可能性視野か(CNET Japan)
公正取引委員会は10月30日、ソフトバンクモバイルの関係者を呼び、携帯電話の新料金体系などについて説明を求めた。大々的に「0円」をかかげて広告展開する同社の料金体系の是非をめぐり、公取委は調査の必要があると判断したとみられる。公取委が問題ありと判断した場合、行政処分される可能性もある。
ありゃりゃ。確かにあの「0円」を連呼してるCMは限りな~く、クロに近いですよね。実際に即した料金比較の記事を読んでとりあえず様子見しちゃいましたから。

この話題はGIGAZINEさんでも詳しく取り上げています。

孫さんも改めて「通話先・曜日・時間帯を問わず一律30秒当たり20円(税込み21円)」とする価格改定を打ち出しましたけど、でも0円じゃないし。
公取委が運用する景表法(不当景品類及び不当表示防止法)は、不当な景品および表示を規制する法律。合理的な根拠なく、著しく優良であったり、競合他社よりも有利であると表示すると、行政処分(排除命令)や行政指導(警告)が下される仕組み。
行政処分が下されるとそもそものサービス提供を中止しなければならなくなる可能性もあるのでソフトバンクにとっては死活問題になりますね。なにせ1兆7,500億円もかけてボーダフォンを買ったわけなので何が何でも回収しなきゃいけないですから。

みんなが納得できる、しっかりした対応が求められますね。

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