ホーム  > 気になるニュース  > ソフトバンクの「予想外割」は安…くない

2006 .10 .30

ソフトバンクの「予想外割」は安…くない

かなり物議を醸してるボーダフォンあらためソフトバンクモバイルの「予想外割」。一見安いようなんですけど複雑過ぎて分けわかんなくなってます(;´Д`)。

まあ自分自身はDDIポケット時代からのウィルコムユーザーなのでまだ静観なんですけど。会社の同僚がさっそくこれに機種変して液晶の美しさにちょっと心惹かれてました。

でもまあ、分かりづらいですね。今夜も孫社長が記者会見を開いていた模様が報じられてましたけど安さ優位性をアピールするばかり、という印象でした。

色々ニュースになった中では↓の記事が良くまとまってましたね。
「200円安い」は基本使用料だけ──実は割高なオレンジプランとブループラン(ITmedia +D モバイル)
「au、ドコモの料金から200円安くする」とうたったソフトバンクの「オレンジプラン」と「ブループラン」。果たして本当に200円安くなるのか。実態に合わせたシミュレーションをしたところ、驚くべき結果が明らかになった。
まぁソフトバンクだけってことじゃなくてドコモもauも料金体系は分かりづらいものなんですけど。ただ通話料・メール「¥0」ってデカデカと出すのは違いますよね? って感じです。

「ドコモ・auの税抜き前の基本使用料と比べれば」200円安いってだけのことなので。ケータイ使ってて「基本使用料だけ」ってことはないですよね。

旧ボーダフォンユーザーの流出など、勢い「ソフトバンク叩き」って感じになってきてる面もありますけど。ただここまで指摘されればソフトバンクも説明を分かりやすくせざるを得ないだろうし(そうじゃないとYahoo!BBの落下傘営業の二の舞)、本当に中身が伴ったプランにしていかざるを得ないでしょうね。

やっぱりもう少し様子見してみることにしよう。山奥にでも行かない限り今やPHSで困ることはないし、フルブラウザでPCサイトもブラウズできるし、ケータイより速度は早いし。

とか良いながら通話にしか使ってない(使いこなせない)のはナイショ。

▼関連記事
ソフトバンクが新料金を改定、「他社宛て通話は一律30秒20円」(ITpro)
ソフトバンクモバイルは2006年10月30日、新料金プランの「ゴールドプラン」を改定すると発表した。ゴールドプランは2006年10月23日に発表したばかり。改定内容は、ほかの通信事業者に向けた通話料を、通話先・曜日・時間帯を問わず一律30秒当たり20円(税込み21円)にするというもの。当初発表のゴールドプランでは、通話先・曜日・時間帯に応じ24通りに細かく設定されていた。
ソフトバンクの「予想外割」は本当に安いのか(ケータイ Watch)
23日にソフトバンクモバイルが発表した新料金プランは、月額2,880円で音声通話無料、メールも無料とインパクトのあるキャッチコピーが並んだ。従来の料金プランから大きく変わることになるため、26日のサービス開始を前に一部で情報が錯綜しているようだ。本稿では、新料金プランの情報を整理していく。
MNPを利用してauに変更したユーザー、6日間で10万件を突破(ITmedia +D モバイル)
KDDIは10月30日、番号ポータビリティを利用してauに転入/auから転出したユーザーの速報値を公表。10月24日から29日までの6日間で10万件を超えた。
【続報】ソフトバンクのシステム障害,MNPの転出処理が原因(ITpro)
10月30日,ソフトバンクモバイルは28日,29日と続いたモバイル番号ポータビリティに関する申し込み業務の停止について,当初の原因は「ポートアウト」,つまりソフトバンクモバイルから他社への転出処理だったことを明らかにした。

ウィルコムストア

« 『Web 2.0 ツールのつかいかた』橋本 大也,梅田 望夫,小飼 弾ほか著 | ホーム | 公取委、ソフトバンクに新料金の説明求める »



この他のエントリー

アーカイブ