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2006 .09 .05

「Googleはオープンソース組織を内部に持つ営利企業」── 梅田望夫氏が語るシリコンバレー精神とオープンソース

「Googleはオープンソース組織を内部に持つ営利企業」── 梅田望夫氏が語るシリコンバレー精神とオープンソース(ITpro)
「強制する装置を一切持たないにもかかわらず,オープンソース組織はきわめて高い生産性を達成している。Googleは営利企業でありながらオープンソース組織を内部に取り込むことで技術者の力を最大限に引き出している」---9月1日,都内で「ウェブ進化論」の著者である梅田望夫氏と,ミラクル・リナックス 取締役CTOの吉岡弘隆氏が対談イベントを開催した。
記事を読んだ第一印象は「ずいぶんとシリコンバレー礼賛だなぁ」ということ。ただ梅田さんははてなの社外取締役を務めていて、そちらの側面との関連を期待して読んでもいた。

好きなことに没頭することが人の能力を最大限に発揮できるのは間違いないけど、それはオープンソースに限った話じゃないし。オープンソースが嫌いなわけじゃないし(むしろ好き)、否定をするつもりではないけど「オープンソースとはどのくらい歴史的に見て大きいのだろうか」と言うほどの“歴史”ではないと思う。この質問にだけは疑問符が付いたかな。

アプローチは違うけど、トヨタや松下、ホンダとか情熱をかけてモノづくりをしてきた“歴史”が日本にはある。まぁネットのモノづくりにおいては後塵を拝しているのはそうだろうけど。

便利なだけではなく、人を感動させたり、単純に面白かったりする“価値”を創り出せて、それがなるべくならおカネにもなれば言うことないかな。そういうことは日本でも実現できると思う。

ただ、ビジネス主導(≒儲け主義、シェア拡大主義)が強すぎる会社で働いていると、「ネット上で有益な価値」って何だろ? といつも自問自答している自分がいる。色々あったけど、ライブドアは相当技術力が高いし、技術を見る目があってサービスをリリースしてたし、はてなも技術と面白さを追求している。

おいらはエンジニアとかじゃないけど、
CTOの伊藤直也氏がニフティでブログ・サービスを立ち上げた際に,自分がやりたいと考えていたのに,上から命じられたことでモチベーションが10分の1に低下したからだという。
という部分はすっごく分かるなぁ。まだまだくだらないボトムダウンで縦割りな会社が日本にはたくさんある。そんな中で「IT企業」なんて言われてても、ネットや技術を経営のための手段、道具としてしか捉えてないような会社もある。旧来のサービスをネットに置き換えただけ、っていう。
なぜ普通の会社ではいけないのか。それは,まだこの世界にない「新しい何か」を生み出すためだという。
アプローチの仕方はまったく新しいものを創り出すのも、旧来のものをリニューアルするのも、どっちもありだけど、やっぱりこの世に感動する“何か”を作りたいなって、この記事を読んで思ったですよ。

シリコンバレー精神
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筑摩書房 (2006.2)
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