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2006 .07 .19

文化放送移転、歴史刻んだラジオ時代の「証人」姿消す

文化放送移転、歴史刻んだラジオ時代の「証人」姿消す(asahi.com)
2色のれんがタイルの壁に透かしブロックを使った正面玄関、そして白い塔。文化放送が24日午後1時までの放送を最後に、個性的な姿で半世紀以上親しまれた東京都新宿区の四谷局舎を離れ、港区浜松町に移る。旧局舎は取り壊され、マンションになる予定だ。数々の事件や学園紛争、深夜放送全盛期と、ラジオが元気だった時代の証人が、姿を消す。
いよいよ無くなっちゃいますね。去年(あー、まだ去年か…)まで仕事でお世話になってたので何回か足を運んだ場所です。とても歴史を感じる重厚感のある建物で、いわゆる“風情”がありましたね。ロビーにも移転する旨のポスターが貼ってあって、分かってはいたわけだけど、やっぱり寂しさありますね。跡地がマンションになる、ってのも今どきですかね。。。
実は、文化放送の母体はカトリック聖パウロ修道会だった。カトリック放送局を目指したが認可が難しく、51年に現在の局舎を建て、翌年、宗教色のない「日本文化放送協会」(56年、文化放送に改組)として放送を開始した。
あ、そうだったんですね。どうりで、というか中は結構入り組んでいて迷路みたいな感じだったんですよね。

番組のディレクターさんに局近くの飲み屋に連れて行ってもらったことあるんですけど、四谷界隈、一本路地に入ると凄まじく風情溢れる小料理屋さんとか、そういう飲み屋さんが残っていて、しかもリーズナブルでおいしくて。「昭和」を色濃く残してるあの界隈は大好きですね。

「放送メディア」の夜明けとして誕生したラジオ放送は、現代のネットやテレビとはもはやレイヤーが異なるメディアではあるわけですけど災害時にはとても役立つし、停電でネットもテレビもダメって時にも比較的ラジオは使えたりするので、人の肉声を一番近くに感じられるメディアじゃないですかね。

でも従来型の事業では多様なメディアが選択肢にある現代において立ち行かなくなるのは自明なので、業界としてのデジタル化のみならず、ポッドキャストの番組配信携帯電話向けのダウンロード配信など、文化放送も新しいことにも取り組んでいますね。

変わらないことも、変わっていくことも大事ですかね。局舎取り壊しは寂しいけど。

【7月25日追記】文化放送が新社屋に移転(nikkansports.com)
ステンドグラス風の正面玄関など個性的な姿で半世紀以上親しまれた東京・四谷の文化放送が、24日の放送を最後に移転。同日、旧社屋から東京都港区浜松町の新社屋までリスナーたちが歩く記念イベントを、生放送でリポートした。

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