ツタヤオンライン、書籍のネット販売を開始
ツタヤオンライン、書籍のネット販売を開始レンタルビデオチェーン「TSUTAYA」を母体とするTSUTAYA onlineがネット書店の領域に参入というニュース。
ツタヤオンライン(服部達也社長)は5月29日、同社が運営する「TSUTAYA online(TOL)」で書籍のネット販売を開始したと発表した。取り扱い書籍数は 180万冊、80万タイトルで国内最大規模。
書籍はPC、携帯電話から購入することが可能とのことでリニューアルオープン記念としてポイントの倍増還元や送料無料キャンペーンなどを行うそう。
人気TVドラマや映画と原作本をセットに紹介するといった音楽や映画などのエンターテインメントコンテンツと組み合わせた販売やTSUTAYAの書籍・雑誌販売店、430店舗の店頭情報と連携した販売など独自サービスを展開することでアマゾンなどとの違いを打ち出す。ドラマや映画のDVDと原作本のセット販売なんかは目新しくはないわけだけど、900万人を擁する会員を保持していて、そのうちの相当数は店舗とも接点があることを考えるとあながちバカにできないのかも。でも仕入先が日本出版販売ということで何か業界の裏事情が透けて見えたり。
それにしても、新サービスって割にはサイトのタブ構成、「BOOK」がずいぶん端っこだなぁ。。。