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2012 .09 .15

ヤフー、メール解析に基づく広告表示を9月19日から開始

ヤフー、メール連動広告 事前同意で問題回避と判断(日本経済新聞)
ヤフーはウェブメールサービス「ヤフー!メール」で、送受信したメールの文面に連動した新しい広告配信を19日から始める。同手法は総務省から、電気通信事業法で禁じる通信の秘密の侵害にあたる可能性を指摘されていた。ヤフーは利用者に広告表示の同意を事前にとる仕組みが整ったとして導入を決めた。
GoogleのGmailではずいぶん前から行われている、メールコンテンツの内容解析に基づいた広告表示。ヤフージャパンの「Yahoo!メール」でも間もなく実施されます。

Yahoo!メール「必ずお読みください」

これは、ぼくらのメールの内容が解析されてヤフーの収益源として使われることを意味しますが、技術系のニュースサイトだけでなく、日経のような一般紙でも(やっと)報じられたのは良いことですね。GmailユーザーよりもYahoo!メールユーザーの方が(うちのかみさんみたいに)より「フツーの人」が多いでしょうし。
新手法「インタレストマッチ」では題名と本文を機械的に解析し、内容に関連が高い広告が表示されやすくなる。例えば、旅行に関する内容をやりとりしている人には旅行関連の広告が表示される。利用者に同意を事前に求めることや広告主側に個人情報がわたらない体制を整えた。ヤフーは「法的問題はないことを総務省側と確認した」としている。
上記のキャプチャのように、現在Yahoo!メールのトップページには大きく注意書きが掲載されており、8月末現在で既に26万人がオプトアウトしているそうです。
個人的に、現時点のヤフーのアナウンスの仕方は良心的な部類だと思います。

一方、ショッピングやオークション、Yahoo! BBを利用してる場合はそれらに登録している住所、氏名、カード情報などとYahoo!メールのアカウントを紐付けることも技術的には可能です。そして今後Yahoo! JAPAN IDはTポイントのIDと統合され、Yahoo! JAPAN IDの情報はツタヤでお馴染みのCCC側でも利用可能となります。

CCCはTポイントやツールバーでの情報収集で不明瞭な説明しかしていない企業姿勢があるので、Yahoo!メールのような明確な説明がされるのかと懸念しています。

ユーザーの行動履歴や登録情報を使うことで便利なサービスが提供できるのは事実である一方、利便性以上のリスクをもたらしかねないのもまた事実ですから。

ぼくはメール解析や履歴情報の利用に絶対反対ではないのですが、情報漏洩したり悪用されてからでは手遅れ。ぜひ他企業の範となる姿勢であるよう切望しています。

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