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2012 .07 .04

国内の大手レコード会社、原則的にDRM廃止へ

ビクターエンタなどが音楽配信のDRM撤廃へ(AV Watch)
音楽配信サービスへの提供楽曲について、ビクター・エンターテインメントなど数社は、原則としてコピー制限を撤廃(DRMフリー化)する方針を固めた。
嬉しい知らせというよりは、やっとかぁというのが率直な印象。

iPod(2つ)にiPhone、MacBook AirそれにThinkPad(3台)。最近でこそiTunesのライブラリファイルをNASに集約しつつありますが、音楽ファイルを聴くデバイスは我が家にこれだけあるわけなので(多いほうだとは思いますが)、昔は何で自分が買った音楽ファイルをどのデバイスでも再生できないねん! と憤ったものです。
すでにパソコンやスマートフォン向けの音楽配信サービスでは、iTunes StoreやAmazon MP3などDRMフリーのストアが増えている。一方で携帯電話向けの配信サービスなどはDRM付きのサービスが多く、携帯電話からスマートフォンに買い換えた際に楽曲が引き継げないといった問題も起きている。レコチョクによる、スマートフォンへの楽曲移行施策「おあずかりサービス」などの対応も行なわれているが、ビクター・エンタテインメントらは、DRMを廃止することで、様々な端末利用における障害を無くす方針。
CDなら複数のデバイスで再生できるけど場所を取るからもうあまり買いたくない。音楽ファイルなら場所を取らないので買いたいけどコピー制限がある。コピー制限回数を超えるわけじゃないけど所有する感じがしなくて、購入意欲が萎えます。

黒船(iTunes StoreやAmazon MP3)によって音楽配信サービスの利便性が認知されたものの、かたやスマホの普及に追いつけないDRMの不便さが顕著になった昨今。
売り手の権益を守ることを優先する売り方ばかりではユーザーは付いてこない。
不正コピーをする気もないユーザーからすれば不便でしかないもの。

そうした現状を受けてビクター・エンターテインメントとエイベックスは原則DRMフリーとする方針とのこと。また、ソニー・ミュージックエンタテインメント、EMIミュージックジャパンもすでに部分的にはDRMフリーの楽曲を提供しており、配信サービスの対応次第でさらにDRMフリー楽曲の配信を拡大する考えのようです。

CDの売上下落が止まらないと言われて久しいですが、パッケージを廃した手軽な値段と、コピーの扱いやすさがあればCDじゃなくても楽曲は売れると思いますよ。

ところでこの元記事。飛ばしとも疑ってしまう日経の記事にレコード会社側から裏を取りつつツッコミを入れてるところにすごく好感を持ちました。
なお、4日の日本経済新聞記事「音楽配信、コピー制限を撤廃 端末選ばず楽曲再生」では、私的違法ダウンロード刑罰化を含む著作権法改正をきっかけと報じていたが、関連性については「法改正の前に決定していたので、特に関連はない」(ビクターエンターテインメント)、「改正以前にDRMフリー化を決めているので、特に意識はしていない。基本はユーザーの利便性向上。特に携帯電話からスマートフォンへの移行で音楽を引き継げないといった問題も起きており、こうしたことへの対応が前提」(エイベックス)としている。
日経の記事、読んでみると法改正がきっかけという箇所のソースがない。根拠なく断じたらそれはデマと同じこと。記事の質には襟を正してください影響デカいから。

▼参考リンク
DRMとは【Digital Rights Management】(IT用語辞典)

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