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2012 .06 .23

古代ギリシャの戦乱にオーバーラップする、GoogleとApple

Google と Apple は、なぜ敵同士になってしまったのか―Apple が Facebook とまで提携せざるを得なかった理由とは?(インターネットコム)
米国 Apple は、先週開催された Worldwide Developers Conference 2012(WWDC 12)の基調講演で、かつての盟友である米国 Google に対する対決姿勢をより鮮明に打ち出した。
Googleを古代ギリシャのアテネ、Appleをスパルタになぞらえた論考。
2社ともそんなに愚かではないだろうと思うものの、腑に落ちるところがあります。
Google と Apple の対立は、もはや避けられない。

その理由は、Google と Apple がハイテクの世界におけるアテネとスパルタだからだ。ハイテクの世界を支配したいという欲求が、両社の DNA には刻まれている。両社は支配権を求めて戦い続け、その結果、両社はともに企業パワーと影響力を低下させていくだろう。もし、協力しあうことができれば、両社はどんなことでも成し遂げられる。だが、そうなることはない。今後、両社の間の溝はますます深まっていくことだろう。
たしかにGoogleとAppleの事業領域が重なるレイヤーは増えてきているけど、ガチの潰し合いはやめて欲しいですね…。WWDCでAppleが唐突にFacebook統合を発表したのも、言われてみればああなるほどと思えるところがありますが…。
Apple は、スパルタの取ったもう一つの戦略も取っている。「barbarians(蛮族)」との提携だ
(中略)
WWDC 12 で発表された、Apple と Facebook の提携は、衝撃的なものだった。Facebook は Google 同様、Apple のビジネスを侵しつつある。ただ、それほど強引でもなく、しかもあまりうまくいっていないというだけなのだ。
Appleからすると、相手がFacebookならGoogleよりはマシってことなんでしょうか(かなり危険な毒リンゴだと思うけどな)。
アテネとスパルタのように、Google と Apple は全く異なる文化を代表した企業だ。Google はオープンで実験的。Apple は閉鎖的で支配的だが、独自の優れたセンスに対して忠実でもある。
Appleが閉鎖的で支配的だというのはティム・クック体制でも変わらないでしょう。
お互いあくなき成長を課される上場企業。そしてAppleは製品メーカーの業態に加え、プラットフォームを擁することで帝国を築いてきた根っからの垂直統合モデル。
そのAppleの領域にGoogleが踏み込んでしまったのだから、衝突は避けられない。
競争するのは良いことだ。だが、Google と Apple の間の戦いは、健全な競争とは言えない。企業が不合理な決定を始めたら、または戦略的なビジネスの観点から見て利益のないことを始めたら、それはもはやビジネスではないのだ。
企業同士の競争によってユーザーがベネフィットを受けられるのなら、それは健全な競争。けれどGoogleとApple、どちらが欠けても不便になるとしか思えない。

インターネットによって育まれたGoogleとApple。巨大になり過ぎた故の、そして更に成長しなければならないが故の舵取りの難しさでしょうけど、連携できるところは連携して、より便利で快適な製品・サービスを送り出して欲しいと願うばかりです。

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