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2011 .11 .18

予想の斜め上を行き過ぎた配役で登場した「ドラえもん」

“20年後”の「ドラえもん」が実写版で登場 トヨタのサイトでCM公開(はてなブックマークニュース)
アニメ「ドラえもん」に登場する主要キャラクターの20年後を描いた“実写版”CMが、トヨタ自動車のサイトで公開されています。“大人”になったドラえもんを演じるのは、ハリウッド映画などで活躍する俳優のジャン・レノさんです。
まさかジャン・レノを持ってくるとは、、、

TOYOTA ReBORN

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若者のクルマ離れが叫ばれて久しく、というかプライベートにおいては「生活の足」以外の存在価値が揺らいでいる(と個人的には感じています)自動車。

「TOYOTA ReBORN」は、何とか自動車への購入意欲を呼び起こそう、それ以前に関心を寄せてもらおうという意図があるんでしょうけど、何で「ドラえもん」なんですかね。まあ話題にはなるし、面白いけど。広告屋さんが主導してそうなだぁ。
「ドラえもん」に登場するキャラクターの実写版が、トヨタ自動車のキャンペーンサイト「TOYOTA ReBORN」で公開されています。ジャン・レノさんは、“ドラえもんカラー”のスーツに身を包み、片手にどら焼きを持った姿で登場しました。この他のキャスティングとして、「野比のび太」は俳優の妻夫木聡さん、「源静香」は女優の水川あさみさん、「剛田武(ジャイアン)」は格闘家の小川直也さん、「骨川スネ夫」は歌手の山下智久さんが演じています。
しかしスネ夫カッコよすぎ。山Pてば惚れてまうわ。

TOYOTA ReBORN

それはさておき、「二代目トヨペット・クラウン」の映像は雰囲気あって良いです。

「FUN TO DRIVE, AGAIN」を掲げたトヨタ。生産効率と広告だけ(あえてマーケティングとは言わない)に依らず、「クルマって何だっけ?」という原点に立ち返ったモノづくりを期待します。ホント国産車で欲しいと思えるクルマがないんだもの。

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コメント (2)

かたな:

カッコイイ車ねー

BMWのドアが凹んだデザインは今の日本人デザイナーには
考えられないし、浮かんでも来ないデザインでしょうねー。

マルチェロガンディーニの作品なら大好きです。
すべてカッコイイ。

美しいしカッコイイ、眺めるだけでも良い。
デザインてそう言う物でしょ!!ね。

Exactly!

購買意欲を刺激されるのって、所有感を満たす「プロダクト」か、経済合理性を極めた「日常の足」か。どっちかじゃないですかね。

所有感を満たす「プロダクト」は長期保有されるケースも多くなるでしょうから、新車販売から儲けを出すビジネスモデルとは相反する側面も出てくるでしょう。

絶版になったNSXのパーツがいまだに供給されるホンダのような、末永く愛車と付き合えるカーライフを各社とも色んな車種で提示してくれないかなあと期待したいところです。


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