フェニックス、石巻の夜空を彩る
中越地震で打ち上げたフェニックス 今夜の石巻を彩る(MSN産経ニュース)打ち上げの模様は「ほぼ日」がUSTREAMで中継してくれてましたが、そんな時間に帰って来れるハズもなく。やっぱり見られなかった。無念…。
宮城県石巻市の「川開き祭り花火大会」は1日、東日本大震災の犠牲者の慰霊と一日も早い復興を願って開かれる。当日は同じ全国花火サミットのメンバーから寄贈された花火も参加。大会の最後には、新潟県長岡市で中越地震(平成16年)でも復興を願って打ち上げられた「フェニックス(不死鳥)」が天国の犠牲者たちに届けられる。
旧北上川を舞台に例年なら1万6千~7千発が打ち上げられる川開き祭り花火大会は今年、4千5百発程度に規模を縮小されるが、震災の死者・行方不明者約4千人に対する慰霊と震災復興への願いが込められる。打ち上げ場所は中瀬公園に変更された。
4千人って、やはりおどげでねぇ数です。死者・行方不明者の数に相当する打ち上げ花火は、その厳かな彩りで鎮魂の役割を果たしてくれたのだと思います。
例年であれば川開きの後は閑散とした静けさに戻る市内も、今年は復興に向けてあくせくと動く人たちが行き交う光景になるのかも知れません。
大勢の人たちの助けも借りながら、前に進もう、石巻!
▼関連記事
・打ち上げ開始でございます!(ほぼ日刊イトイ新聞)
大会のラストを飾る「フェニックス」は、長岡まつり協議会(会長・森民夫長岡市長)の寄贈。中越地震の最大被災地として復興を応援するため、協賛企業や団体などから必要な資金を募った。本家のフェニックスは直径約30センチの尺玉が中心だが、石巻のフェニックスは最大でも直径約12センチの4号玉というミニサイズ。当日は連続花火のスターマインから最後に不死鳥が羽ばたく姿が夜空に浮かび上がる。そのうちどこかで映像が見られるといいなあと願いつつ、川開きを無事に終えることができたことにホッとしています。大きな余震がなくてホント良かった…。
例年であれば川開きの後は閑散とした静けさに戻る市内も、今年は復興に向けてあくせくと動く人たちが行き交う光景になるのかも知れません。
大勢の人たちの助けも借りながら、前に進もう、石巻!
▼関連記事
・打ち上げ開始でございます!(ほぼ日刊イトイ新聞)